東野幸治「吉本で一番変人じゃないですか?」と語る後輩芸人は…コース料理の独特な食べ方にビックリ

[ 2023年12月30日 11:12 ]

東野幸治
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 お笑いタレントの東野幸治(56)が29日深夜、パーソナリティーを務めるABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオSP~俺たちの洋楽紅白歌合戦~」(後10・00)に出演。ゴルフ仲間との食事会で起きた出来事を語った。

 東野は2日前に「東野ゴルフクラブ」というLINEグループのメンバーとイタリアンのお店で忘年会を開催。番組に出演している桂三度やFUJIWARA・原西孝幸、天津・木村卓寛、大山英雄らが参加した。

 そこで東野は「つくづく思いましたけど、FUJIWARAの原西さんが一番、貫禄が公私ともにすごい」と実感したという。

 というのもイタリアンのお店だったことから料理がコース型式で運ばれ、「僕らは貧乏仕立て。来たらすぐパクって食べる。喋りながら」と会話もしながら出された皿に入った料理をすぐに食していたものの「なぜか、原西さんだけ皿に生ハムみたいなんだけ来ても手を付けず、自分が釣ったマグロの話を朗々としてて、最初はてっきりマグロ釣ったことに酔ってはるのかな?夢中になって喋ってるから食べるの忘れてるのかな?って」と会話に夢中で料理を食べていないと思い込んでいた。

 4品ぐらい運ばれて他の参加者が食べたものの原西だけは料理に手を付けていなかったそうで「喋りに夢中で食べてへんって勝手に決めつけてた。原西さんは“コース料理が理解できない”って語り出して、とにかく原西さんの作戦というのは“3皿、4皿来たら、おかずを全部1皿に集めて食べたい”って言い出した。“おかしないですか?コース料理って意味分かんないでしょ”って。ご本人はそういう思想の持ち主」と原西の独特すぎるこだわりがあったことから料理に手を付けていなかったと分かった。

 さらに、切りのいいところで岩手に移住し、地元のPRに熱心な天津・木村がせんべいをお土産として配ったという。ところが原西が「食べへん。要らん。俺も子どもも食べへん」などと受け取りを拒否した。

 東野は「俺はちょっと分かる。例えばバラエティー番組の出演者で最終回で写真撮る。ディレクターが違う番組行くから記念で写真撮る。もらっても要らないタイプ」と原西のそういった行動は理解できるとした。

 ただ、自身ならば「ものすごい分かるけど、俺は木村くんがトイレ行ってる間に“食べへんから、持って行きーな”って」と別の人にこっそり渡す大人な対応を取るとした。

 そして、原西は「要らん」と言っていたものの「最終的に“嫁が食べるかも分からん”って持って帰るんですよ」と結局はお土産のせんべいを受け取っていたと明かし「それに対して1ミリも申し訳ない気持ちがない。原西イズムというか、唯一、俺が師匠と慕うのが原西さん。こんなふうに真っ直ぐね、本当に賢いし自分のルールがある。悪気が一切ない。理にかなってないことが嫌い。本人が納得すれば機嫌良く持って帰るけど、納得できないんですよ」と原西の自分ルールを貫き通す姿勢をイジりながらも称賛した。

 その上で東野は原西について「吉本で一番変人じゃないですか?」と指摘。そして「変人・大山英雄と変人・原西が座ってるんですよ。ほんで変人・東野。変人トライアングルですよ。面白かったな。原西バンザイって感じでした」と笑っていた。

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