長嶋一茂 旧統一教会の解散請求決定に「今後、被害者をどうフォローするか…法の整備が1番大事だと思う」

[ 2023年10月13日 11:45 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(57)が13日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。盛山正仁文部科学相が12日に記者会見し、高額献金被害の訴えが相次ぐ世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の解散命令請求を決定したと表明したことに言及した。

 質問権行使で集めた資料や被害者証言から不当な献金集めを「教団の業務、活動として行った」と認定。不法行為の「組織性、悪質性、継続性」があり、解散命令の要件を満たすと判断した。13日にも東京地裁に請求する。12日の宗教法人審議会が全会一致で「相当」と了承した。

 宗教法人法は「法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為」があった場合、裁判所が解散を命じることができると定める。命令により宗教法人格を失い、税制上の優遇が受けられなくなる。

 一茂は「被害者の方々は今回、解散請求というものが通るということでホッとしている部分というか、まず一歩前進というところがあるんだろうけど、お金の部分ですよね」と指摘し、「これをどういうふうに保全して補償していくのかというところが難しいのかなと。そこにいくのには相当な年月を要するのかなというところがあります」と話した。

 そして、「家族の誰かが信者になって洗脳されて、それで離散しちゃってというところで、つらい思いをしている方たちが多数いるって聞いてますので、今回の決定は凄くよかったと思いますけれども、今後、自民党を含めて政府がフォローをどのようにしていくのかなというところです。法の整備が1番大事だと思います」と自身の思いを話した。

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