河合郁人 しょうゆ差しなめ男の承認欲求に疑問「自分の父親が…後から気づかれるリスクが」

[ 2023年10月13日 14:42 ]

「A.B.C-Z」
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 「A.B.C―Z」河合郁人(35)が13日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして出演し、回転ずし大手「くら寿司」の名古屋市内の店舗で、しょうゆ差しをなめる仕草をSNSに投稿、店舗の営業を妨害したなどとして、威力妨害などの罪に問われた男の判決公判について私見を語った。

 起訴状などによると、兵庫県尼崎市の塗装業・吉野凌雅被告(21)は今年2月、男女2人と共謀し、テーブル上のしょうゆ差しを口に近づけ、飲んだかのような動画を撮影、投稿し、店側にクレーム対応やしょうゆ差しの中身の廃棄などの業務を発生させ、売り上げにも影響させた。また、当時15歳の少女を連れ出した営利誘拐の罪にも問われた。この日、名古屋地裁で開かれた判決公判では、被告に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決が言い渡された。

 吉野被告は9月の公判で「承認欲求のためにやりました。ただただ人気者になりたい気持ちだった」と述べている。河合は「人気者になりたい、有名になりたいというのはいろんな形がありますけど、やり方がちょっとズレ過ぎているとは年々感じる」と、犯行理由に首をかしげた。

 たとえ内輪のサークル内で上げた動画でも、拡散して大きな問題になるケースも多い。河合は「動画で流してしまうと一生残るので。お若い方も多いじゃないですか?自分で家族ができたり、子供ができたりした時、自分の父親がこういうことをやっていたんだというのを後から気づかれるリスクがある中で、そこまでして人気者になりたいのかなと不思議に思います」と、“デジタルタトゥー”のリスクを指摘した。

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