上島竜兵さん妻　タイプでなかった上島さんの告白に即答したワケ「人柄を知っていたので、友達から」

94年、披露宴を行う上島竜兵さんと広川ひかる

　ものまねタレントの広川ひかる（52）が、1日放送のTBS系「中居正広の金スマスペシャル」（金曜後8・00）に出演し、昨年5月に死去した夫の「ダチョウ倶楽部」上島竜兵さん（享年61）との初対面について語った。

　初めての出会いは、高校3年生の時。広川の高校の卒業生を送る会に、「ダチョウ倶楽部」が出演することになったのがきっかけという。会の司会は広川。学校を訪れた3人にあいさつに行ったところ、テレビとは違って反応は鈍かったという。上島についても「特に竜ちゃんはもともと社交的な人じゃないので、印象は良くなかったですね」と、苦笑いで振り返った。

　当時の広川はアイドル志望だった。「どの面下げて言ってるんだと思ってもらって結構なんですけど、アイドルになりたかったんです」。ところが、アイドルとしてはスタート地点にも立てず、別の道でデビューを模索することに。「何かメディアに出たいということで、ものまね番組の素人さん募集みたいなテレビを見て、最終的に優勝させてもらって、芸能界デビューすることになるんですけど」。女性芸人が珍しかったこともあり、デビュー当初から仕事も多かったという。

　上島さんたちとはその後、テレビ番組の収録で再会。飲みに行く関係性になった。当時の上島さんへの印象は「10歳も違うから、20歳の私から見たらおじさんなんですよね。恋愛対象とは思わない」といったものだったという。

　ところが、2人で飲みに行った際に突然、交際を申し込まれたという。太った男性はタイプではなかったという広川だったが、その場でOK。「謙虚な人で、誰かに威張ったり見えを張ったりする人ではなく、誰とでも同じ目線の高さでお付き合いしていた。人柄を知っていたので、まずは友達から」。まずは友達からの付き合いを始めたことを明かしていた。