天国の上島竜兵さんから妻へ…最期のラブレター 中居正広「不器用な感じが竜兵さんらしい」

[ 2023年9月1日 23:11 ]

上島竜兵さん
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 ものまねタレントの広川ひかる(52)が、1日放送のTBS系「中居正広の金スマスペシャル」(金曜後8・00)に出演し、昨年5月に死去した夫の「ダチョウ倶楽部」上島竜兵さん(享年61)が自身に宛てた最期のラブレターについて語った。

 私生活のだらしなさから、たびたび上島さんを叱ることがあったという広川。上島さんはそのたびに、反省の言葉や広川への思いをつづった手紙を残していたという。

 上島さんは昨年5月に突然、広川とこの世界に別れを告げた。「竜ちゃんのいないこの世界、本当につまらない、寂しいって思って、本当に竜ちゃんのこと大好きだったんだなって思います。本当に向き合うと、つらいですね」。夫との突然の別れを振り返り、広川は涙を流した。

 上島さんの死去から1週間が過ぎた時、広川は偶然、1枚の紙切れを見つけたという。「日ごろ使っている手帳の裏に挟んであった。チラシの裏だったんですけどね。最期のラブレターなのかなって感じで」。いつ書かれたのは不明だが、いつものようにチラシの裏に書かれたメッセージは、次のようなものだったという。

 「ヒーちゃん大好き ヒーちゃん大好き!
やっぱりヒーちゃんのことが、大好きなのだ!全てをヒーちゃんに渡したい」

 28年間の夫婦生活でケンカも絶えなかったというが、広川は「私のことを心配しているのと、最期まで(思いが)変わらなかったんだなという、その思いは伝わりました」と告白。「28年間、大変な思いもしましたし、つらいことばかりじゃなく、楽しいこともあった。竜ちゃんは本当におもしろいし、努力家で、それを間近で見られたのは本当に良かったと思います」と再び涙を流した。

 上島さんからの手紙について、広川は「いつもチラシの裏なんですよ。台本の裏とかね。普通に白い紙とか使えばいいのに」とツッコミを入れつつ、「そういう人でしたね」とも。MCの中居正広も「不器用な感じが竜兵さんらしいですね」とうなずいていた。

 上島さんにかけたい言葉を聞かれた広川は、「ばかやろう!です。“こんな思いをさせて、ばかやろう!”です」と、目を潤ませながらも笑顔で話していた。

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