大泉洋 12歳一人娘は大のドラマ好き 大泉出演大河ドラマでまさかの反応、黒柳徹子も驚き「凄いわねえ」

[ 2023年8月30日 13:57 ]

大泉洋
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 俳優の大泉洋(50)が30日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。12歳になった一人娘とのやりとりを明かした。

 2009年に結婚して恵まれた一人娘を「かわいいですねえ」と溺愛している様子。

 思春期を迎える娘にいつか「パパ嫌い」と言われることを恐れているが「覚悟はしてるんです。そういうもんだと。人はいつか死ぬくらい達観している。娘はいつか父親を嫌いになると思ってますから。だから小さいうちにどれだけ愛情をもらえるか。もちろん私も愛して、どれだけパパ、パパって言ってくれるか。その貯金だけで生きていくと思っていますので」と珍しく真剣な表情。

 今のところはまだ嫌われた気配はないようで「娘が言ってました、“パパ、私の周りの友達は自分のパパに対して辛らつだよ。私は良い方だよ”って。優しくしてくれて感謝しております」と父親の一面をのぞかせた。

 娘は大のドラマ好きで大泉とも一緒に鑑賞するという。「うちの娘は、ドラマや物語が好きで。大河ドラマ『真田丸』で『犬伏の別れ』という回がありまして。父と弟、兄が豊臣方と家康方に分かれて戦わなければならない立場になると。家の存続のために分かれて戦おうという切ない回なんですけど、幼稚園の頃の娘が、それを見て泣いたっていうんですよね。犬伏の別れで泣くという渋い女の子でした」と娘の反応に驚いたことを回想。

 黒柳徹子も「あら!凄いわねえ!よくわかるわね」と驚き。

 さらに、昨年放送された「鎌倉殿の13人」では、次々と粛清を重ねる源頼朝役を演じ「ある時、ほんとにつらい回があって、家に帰ってきたら娘が出迎えた瞬間に“パパ…何やってんだよ。ありゃダメだ。あんなことしちゃダメだよ。せっかくパパのために頑張ってくれた家臣殺しちゃダメだよ”って説教されまして」と明かし、黒柳は大爆笑。

 「頼朝はどんどんひどいことをしていくから毎週聞くんです、嫌いになっちゃった?って。そしたら、娘怒っちゃって“だから嫌いになってないって言ってんじゃん!嫌いになってほしいの?!”って。パパのやった役はそんな簡単に嫌いにならないようですね」としみじみ。これには黒柳も「でも凄いよね、その人物の偉大さがわかるわけだから」と感心していた。

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