女子プロレス界伝説のタッグ「クラッシュ・ギャルズ」復活 長与「いまさらギャルって」18年ぶり2人登壇

[ 2023年6月30日 14:21 ]

<クラッシュギャルズ40thアニバーサリーイベント発表記者会見>フォトセッションでポーズを決めるライオネス飛鳥(左)と長与千種(撮影・木村 揚輔) 
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 日本女子プロレス界の伝説的タッグ「クラッシュ・ギャルズ」の結成40周年を記念したイベント「CRUSH GALS 40th Anniversary スペシャルライブ-THE TOP-」の開催発表記者会見が30日、東京・目黒区のホテル雅叙園東京で開かれた。

 18年ぶりに2人並んでひな壇に立ったライオネス飛鳥(59)は「新しいことにチャレンジしようという気持ちでここに立っています」とあいさつ。長与千種(58)は「いまさら“ギャル”ってどうなんだって疑問符はあるんですけどみなさんの中の記憶は新しいままなんじゃないかと思います。あの時のアーカイブしませんか」とファンに参加を呼びかけた。

 記念イベントは10月1日に神奈川県横浜市中区の横浜武道館で行われ、2人による歌とトークがメイン。ひざの故障などを抱えるクラッシュ・ギャルズの試合は残念ながら組まれていない。

 1983年に結成されたクラッシュ・ギャルズはベビーフェースのタッグとして女子中高生から絶大な支持を集め、1980年代に社会現象を巻き起こした。レフェリーをも味方に付けて悪事の限りを尽くすダンプ松本(62)率いる「極悪同盟」に、必死で立ち向かう飛鳥と長与。その姿に日本中の少女が悲鳴を上げ、涙し、歓喜した。2人はプロレス界だけでなく芸能界にも活動の場を広げ、歌手として「炎の聖書」「嵐の伝説」などのヒット曲も世に出した。

 クラッシュ・ギャルズは1989年に一度、解散。2000年に「クラッシュ2000」として再結成して2005年に再び解散。今回が2度目の再結成となる。

 10月1日の記念ライブ以降の活動はまだ決まっていないが、長与は「更年期をクラッシュしたい方がいればどこにでも行きます」と1980年代と同じ地方巡業にも意欲を見せている。 

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