「らんまん」最終回?旅立つタキさん 万感タイトル回収!ネット号泣 ロス広がる「完全メイクやり直し」

[ 2023年6月30日 08:15 ]

連続テレビ小説「らんまん」第65話。接ぎ木をしたヤマザクラに、万太郎(神木隆之介)や寿恵子(浜辺美波)の未来、そして“あの過去”を思い浮かべるタキ(松坂慶子・中央)(C)NHK
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 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は6月30日、第65話が放送され、女優の松坂慶子(70)が好演してきた主人公の祖母・槙野タキが天に召された。第2部「東京編」完結となるドラマ前半のクライマックスに、タキ&松坂が感動の“タイトル回収”。ツイッターの国内トレンド入りの反響を呼び、涙の視聴者が続出した。SNS上には感謝や惜しむ声が相次ぎ「タキさんロス」が広がった。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年度前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第65話は、寿恵子(浜辺美波)との祝言の席。万太郎(神木隆之介)は、今後の槙野家の一切を綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)に譲ると伝える。納得のいかない分家の豊治(菅原大吉)たちに、タキ(松坂慶子)は今までの態度をわび、これからは互いに手を取り合い、商いに励んでほしいと願う。後日、万太郎やタキたちはヤマザクラを見に、呉服商・仙石屋へと向かう…という展開。

 番頭・市蔵(小松利昌)と女中頭・ふじ(石村みか)は隠居。タキは後任の番頭に定吉(赤木悠真)を指名した。

 綾と竹雄の結婚に、豊治、紀平(清水伸)、豊治の息子・伸治(坂口涼太郎)の“分家ズ”は猛反対。豊治は「わしら分家をずっーと、ずっーと見下してきたがは誰じゃ!」、紀平は「(商売も)わしらは本家の顔色をうかがいながらやってきたじゃろうが!」と恨み節。タキは新しい時代へ向け「本家・分家の上下の別なく、互いに手を取り合うて商いに励んでいってほしい」と頭を下げた。

 タキ「万太郎、わしの孫に生まれてきてくれて、ありがとう。おまんは生まれた時から、そして、この先もずっと、わしの望みじゃ」

 万太郎「おばあちゃん、育ててくれて、本当にありがとうございました」

 タキには万太郎の母・ヒサ(広末涼子)の“幻”が見えた。

 タキ、万太郎・寿恵子、綾・竹雄は仙石屋へ。万太郎は病気のヤマザクラの若い枝を切り、接ぎ木。タキは「楽しみじゃのお。いつか、この桜が咲き誇るがか」と万太郎や綾の子どもが生まれる未来を想像し「らんまんじゃ」――。そして、過去もよみがえった。

 タキとヒサは、幼き綾と生まれたばかりの万太郎を連れて花見。ヒサは「万太郎も笑いゆ。綾に会えてうれしい言うて。綾の弟になるが。かわいがってくれる?」、タキは「今日から、わしら家族になるがじゃ。血のつながりじゃのうて、縁(えにし)でつながる家族にの」。綾は万太郎の頭をなでた。

 血のつながりじゃない。「家言うがは、何じゃろうのお。血筋、金、格式。何を守ってきたがじゃろう。それよりも今、ここにおるおまんらの幸せが肝心ながじゃ」。祝言の席で、タキが自らに言い聞かせ、分家に掛けた言葉だった。

 あいみょんの主題歌「愛の花」が流れる。タキは「さあ、帰ろうか」。万太郎たちを笑顔で見つめた。

 満開の桜に見守られるタキ。「そして、タキはこの世を去りました。江戸から明治へ、峰屋の大黒柱であったタキの旅立ちは、一つの時代の終わりを告げるものでした」(語り・宮崎あおい)――。

 そして、万太郎の新たなる冒険が始まる。この日はオープニングのタイトルバック映像(タイトルの題字や出演者・スタッフのクレジット)がない“最終回演出”。画面下、右から左へキャスト・スタッフロールが流れた。

 SNS上には「朝から大号泣」「久しぶりの完全メイクやり直し」「これは…最高のタイトル回収」「らんまんじゃ。おばあちゃーーーん(滝涙)」「タキさん、ありがとうございました(号泣)」「血のつながりではなく、縁でつながる家族…タキさん、長い間お疲れさまでした」「タキさんはじめ、たくさんのつながりからバトンを受け取って、タイトル回収とともに前半の締めくくり。完璧」などの声が続出。視聴者の涙と感動を誘った。

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