渡辺謙 今年春に再々婚 交際期間約9年 田中みな実似21歳年下の一般女性と

渡辺謙
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　世界的に活躍する俳優の渡辺謙（63）が今年春に再々婚していたことが29日、分かった。相手はかねて交際していた21歳年下の女性。2013年夏に出会い、約1年後に交際スタート。約9年間にわたって愛を育んできた。2人はすでに、渡辺の移住先である長野・軽井沢で同居している。

　20年以上所属した芸能事務所「ケイダッシュ」を昨年いっぱいで退所した渡辺が、プライベートでも新たなスタートを切っていた。婚姻届は今年春に長野県内で提出。本人をよく知る芸能関係者は「一昨年、謙さんの母親が亡くなり、昨年喪が明けた。事務所から独立し、個人で活動していくことにもなった。心機一転のタイミングということが後押ししたのか、今年結婚することは以前から決めていたようです」と話している。

　友人の一人は、新妻について「元アナウンサーの田中みな実さんによく似た美女。とても明るく聡明（そうめい）で、一緒にいてとても楽しい人。謙さんともお似合いですよ」と語る。渡辺は19年11月に東京・南青山のジャズクラブ「ブルーノート東京」で自身の還暦パーティーを開催した際、会場に女性を連れてきていた。長女で女優の杏（37）が子供3人を連れて駆けつけていたほか、多くの仕事関係者や俳優仲間がステージを見守る中、女性を「パートナー」と呼んで紹介していた。

　米映画「ラストサムライ」でアカデミー賞に、ブロードウェーミュージカル「王様と私」でトニー賞にノミネートされるなど、輝かしい道を歩んできた「世界のKEN　WATANABE」。新たな伴侶のサポートを受け、より一層の活躍が期待される。

　◇渡辺　謙（わたなべ・けん）1959年（昭34）10月21日生まれ、新潟県出身の63歳。87年にNHK大河ドラマ「独眼竜政宗」に主演。03年「ラストサムライ」でハリウッド映画デビュー。06年には「硫黄島からの手紙」でハリウッド映画初主演を務めた。私生活では2度の結婚歴があり、最初の妻との間に長男で俳優の渡辺大と、長女の杏がいる。