「TOKYO　COOL」がSMA退社　一時レギュラー6本に感謝も「更なる飛躍」挑戦、フリーに

「TOKYO COOL」前すすむツイッター（@gootopar）から

　お笑いコンビ「TOKYO　COOL」が30日、所属事務所「ソニー・ミュージックアーティスツ」（SMA）を退社すると発表した。

　コンビは、カンカン（46）と前すすむ（47）の2人で、2015年に結成。当初は「全力じじぃ」のコンビ名で活動していたが、その後現コンビ名に改めた。同社には錦鯉やバイきんぐ、ハリウッドザコシショウらが在籍している。

　カンカンは自身のツイッターで「ワタシに取って、SMA　NEET　projectは砂漠の中にある1つの湖でした。当時、お笑い事務所は年齢制限があり30歳前後はオーディションも受けさせてもらえないような環境でした。SMAのお笑い部門ができる!という噂を聞き、当時の相方から(浜風キット)誘われて2004年12月に敏腕マネージャー平井氏に挨拶をさせていただき初期メンバーとして、 入れていただきました。無能で実力不足なワタシに所属してからいきなりレギュラー番組をいただいたり一時期、無名ながら6本のレギュラーを持たせていただいたりと幅広くお仕事させていただき大変恵まれた環境でした」と振り返った。

　一方「だが、お世話になりっぱなしで売れないまま！恩返しできないまま(SMA)18年が経ちました。このままズルズルと芸歴オバケになるだけでそのまま、終わっていくのも悔しすぎるので来月で47歳！0からのスタートで我が人生に勝敗を決めたいと思います。このまま!フリーでやれるのか！それか！この全力で勢いだけのオジサンを面白がって拾ってくれる事務所があるのか！わかりませんが、ココまで来たら芸人で終わりたいと思いますので応援よろしくお願いします。 やめへんでー！」とつづった。

　前も自身のツイッターで報告。「芸人仲間、テレビ関係者様、そして応援して 下さってる方々へご報告です。 我々TOKYOCOOL は、2023年上半期6月いっぱいを持ちまして長年お世話になっておりましたSMAを退所させて頂く運びとなりました。完全に前向き退所です！」とした。

　「もっと早くを計画していたのですが仕事の都合等で今のタイミングになりました！更なる飛躍、自分達のスタイルの可能性を考え、決断しました。 事務所サイドも 心良く受け入れて頂き 深く感謝しております。【大前向き！】退所なのでこれからも引き続き仲良く、応援、お付き合いの程を宜しくお願いします　しばらくフリースタイルをしながら次の展開を計画して行く所存です! (ある程度固まってます)」と挨拶した。