梅沢富美男 永山容疑者出演映画の公開決定に私見「借金を背負わせて、払ってくださいねとやればいい」

[ 2023年6月19日 21:42 ]

俳優の梅沢富美男
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 俳優・梅沢富美男(72)が、19日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後8・30)に生出演し、大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕、送検された俳優の永山絢斗容疑者(34)や、出演作品の行方についてコメントした。

 同法の容疑は初犯で常習性が低い場合、執行猶予付きの有罪判決が出ることが多いが、梅沢は疑問を呈した。「法律を変えていかなければいけないよ。こういうことをやった人は、懲役行きなよ、無条件で」と、法改正で厳罰化の必要性を主張。「なぜ、行けよと言ってるかというと、麻薬も大麻もできねえからさ。もしかしたら、やらなくなるかもしれねえじゃん。それを執行猶予が付いちゃったりするから、次から次へと出てくるんだよ」と、量刑を重くすることによって、薬物から救える可能性があるとした。

 永山容疑者の出演作については、対応が分かれた。30日に公開を予定している出演映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編―決戦―」は、予定通りに公開することを決定したが、梅沢は異議を唱えた。「映画はお金出して見るから関係ないって、違う。俺がもしこんなことをやったら、劇場を降ろされるから。劇場はただで見せているわけじゃない。お金、入場料払って、チケット買ってくれた人が見るんだよ?俺は舞台には絶対に上がれない」。自身が不祥事を起こした場合の展開を予測した。

 梅沢の主張は、過ちを犯した人に身をもって実感させること。「彼が何で、とっても大変なことになったかを分からせてあげなきゃ。だから、彼にずっと借金を背負わせて、この作品でこれだけの損を出したんだから払ってくださいねって、そういうことをやればいい」。さらに、怒りの矛先を再び永山容疑者に向け、「(罪になると)分かっていながら吸ってる。人にどれだけ迷惑かかってるのか、世の中の人に。情けないと思う。いい年こいて、そんなことも分からねえ。まあよく言う“俳優さん”というの?そういう人がいるの、がっかりする」とまくし立てていた。

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