福山雅治 名曲「桜坂」誕生秘話 「『ひとつ屋根の下』が終わって、しばらくして給料が上がって…」

[ 2023年6月19日 17:54 ]

シンガーソングライターで俳優の福山雅治
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 俳優でシンガー・ソングライターの福山雅治(54)が18日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。約230万枚のミリオンセールスを記録した2000年発表の大ヒット曲「桜坂」の誕生秘話を明かした。

 福山は、18歳で故郷・長崎から上京。当時は材木店で月17、18万円という安定した給料をもらいながらアルバイト生活を送っていた。そこで出会った恩人の言葉に背中を押され、上京から半年後、事務所のオーディションを受験。俳優として合格して芸能界の道に進んだ。

 19歳で俳優デビュー。アーティストとしては1990年、21歳の時に「追憶の雨の中」でデビューした。1993年、大ヒットドラマ「ひとつ屋根の下」出演中は「僕はその頃、今はなくなっちゃったんですけど川崎の武蔵新城にある第一石井荘というアパートに住んでまして。南武線に乗ってました」と懐かしんだ。

 ミュージシャンとしても自身が作詞作曲した「IT'S ONLY LOVE」(94年)、「HELLO」(95年)が2作連続でミリオンセラーを達成し、才能が開花。生活が一変し、家賃5万5000円だったという川崎のアパートから引っ越しも果たした。

 「『ひとつ屋根の下』が終わって、しばらくして給料が上がったんです。材木屋さんの2倍くらいになって、やっと上げてくれたなと。それで多摩川を超えて、鵜の木に引っ越したんです。当時は目蒲線ですね。鵜の木から沼部、沼部から中原街道に続く道すがらに桜坂っていう道があった。それがのちに『桜坂』になる」と、「桜坂」の由来となったことを明かした。

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