松本幸四郎 七月大歌舞伎会見でまさかの阿久津CEO降臨!?TBS「マイファミリー」ネタで笑い誘う

[ 2022年6月14日 13:43 ]

大反響だったドラマ「マイファミリー」の役名、「阿久津晃です」と名乗り、取材会に登場した松本幸四郎
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 歌舞伎俳優の松本幸四郎(49)が14日、大阪市内で「関西・歌舞伎を愛する会 七月大歌舞伎」(7月3~24日、大阪松竹座)の取材会を行った。

 「NEXホールディングスCEO阿久津晃です。娘が生きていたとは私自身もびっくりで…」。12日に最終回を迎えたTBSドラマ「マイファミリー」の役名で登場した幸四郎は、その後も「この松竹座、見に来て頂かないとバツを与えます」とドラマでのキーワードで笑いを誘った。

 SNS上では「真犯人」として常に上位に食い込んでおり「犯人を知らされないで撮影していたので、出演者同士で“誰だろう”“絶対あやしいよ、君は”“オレかな?”とか言って撮影が進んで。最終的にはいい社長さんだった、という。楽しくいい現場でした」と振り返った。

 さらにNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源義高役を好演した長男・市川染五郎(17)について問われると「そりゃうれしいですよ」と目尻を下げた。「僕が(歌舞伎で)『義賢最期』をやっていたので、義賢は義高のおじいちゃんになるのかな。だから義高(染五郎)が死ぬ場面で“おじいさん…”って、つぶやくような場面ででも“僕、出られますよ”って売り込んだけど、笑ってスルーされまして。それだけがムカついたことですかね」と笑わせた。

 「七月…」では「嫗山姥」「浮かれ心中」(昼の部)、「祇園恋づくし」と4演目中3演目に出演。「祇園…」では芸妓(げいこ)と江戸から来た男の2役を早替わりで演じ「役者にとってはとてもやりがいがある。祇園の芸妓さんは好きですけど“やるのが好きか?”と言われると、それはお仕事だから。でも僕の芸妓はキレイでかわいい」と自信を見せ、最後まで笑いの絶えない取材会だった。

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2022年6月14日のニュース