柳楽優弥で復活!伝説のヤクザ映画「竜二」43年ぶりリメーク 10月公開 83年金子正次さん脚本&主演

[ 2026年3月4日 08:00 ]

柳楽優弥主演で43年ぶりにリメークされる「RYUJI 竜二」
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 伝説的なヤクザ映画として語り継がれている1983年「竜二」が、俳優の柳楽優弥(35)主演で43年ぶりにリメークされる。タイトルは「RYUJI 竜二」で、10月30日公開。柳楽は「原作への最大限の敬意を胸に、今の時代だからこそ生まれる“RYUJI”を届けたい。“竜二”と真剣勝負で向き合いました」と覚悟を持って撮影に臨んだ。

 「竜二」は、俳優の故金子正次さんが自らの脚本・主演で製作。当時の主流だった東映の実録路線とは一線を画し、抗争や暴力描写を伴わないヤクザ映画として高く評価された。83年10月29日に全国の主要都市5、6館での封切りとなったが、連日満員となる盛況。さらに、金子さんが公開からわずか8日後の11月6日に胃がん性腹膜炎のため33歳の若さで急逝した衝撃も重なり、12月に全国規模に拡大されるヒットとなった。23年には公開40周年を記念し、リバイバル上映された。

 ヤクザ組織の幹部だった花城竜二が、妻子のために足を洗い、つかの間の幸せを手に入れるが元の世界への未練を断ち切れず苦悩する姿を描く物語。柳楽はオファーを受ける前にオリジナルを見ていたが、改めて観賞しイメージを膨らませたという。水田伸生監督(67)がメガホンを取り、昨年11~12月に撮影。柳楽は「水田監督をはじめ、スタッフの皆さんが誠意を持って作品に向き合う姿勢を示してくださり、自分自身も誠実に向き合うことができました」と手応え十分の様子。そして「強さを持ちながら悩み、迷い、最後に決断していく竜二の姿は、時代の変化のはざまにある今、人と人との距離感が移り変わる中で、改めて共感できる価値を持つものになっていると感じています」と自信を深めている。

 ▽1983年(昭58)の世相 NHK連続テレビ小説「おしん」が大ヒット。平均視聴率は52・6%、最高視聴率は62・9%(ビデオリサーチ調べ)を記録。翌年には第1回新語・流行語大賞で「オシンドローム」が新語部門・金賞を受賞した。当時の首相は中曽根康弘氏。4月には東京ディズニーランドが開園。任天堂「ファミリーコンピュータ」や大塚製薬「カロリーメイト」が発売された。8月にはフィリピンでベニグノ・アキノ氏暗殺事件が起きた。

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