「豊臣兄弟」史実は実子 与一郎は弓で…小一郎が父に&慶と“真の夫婦”に「いい子」「デレた」ネット涙

[ 2026年5月17日 20:45 ]

大河ドラマ「豊臣兄弟!」第19話。羽柴小一郎(仲野太賀・左)は慶(吉岡里帆)の愛息・与一郎(高木波瑠)と家族になり…(C)NHK
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 俳優の仲野太賀(33)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)は17日、第19話が放送され、主人公・羽柴小一郎が父になる姿が描かれた。

 <※以下、ネタバレ有>

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ通算65作目。“天下一の補佐役”豊臣秀長を主人公に、豊臣兄弟の絆と奇跡の下克上を描く。兄・豊臣秀吉役は俳優の池松壮亮が演じる。

 第19話は「過去からの刺客」。織田信長(小栗旬)は嫡男・織田信忠(小関裕太)に家督を譲り、安土に天下一統を見据えた巨大な城を造り始める。羽柴秀吉(池松壮亮)は柴田勝家(山口馬木也)を総大将とした上杉攻めに加わるが、作戦をめぐり対立してしまう。一方、慶(吉岡里帆)に他国の武将と内通しているという疑いがかかり、羽柴小一郎(仲野太賀)は彼女が密かに足を運んでいるという村へ向かう。小一郎は妻がひた隠しにしていた悲しい過去を知り…という展開。

 藤堂高虎(佳久創)は慶の“密通”を目撃。相手は百姓と思っていた小一郎だが、高虎は「あの身のこなしは、間違いなく侍でござる。おそらく、どこかの武将の間者でございましょう」と進言した。

 慶は「もう会いませぬ。ですから、これ以上の詮索は、お許しくださいませ」。翌朝、姿を消した。慶と“密会”していた旅姿の男・村川竹之助(足立英)が訪れ「慶様をお救いください!」と頭を下げた。

 小一郎と高虎は長浜から歩いて半日ほど、近江と美濃の国境にある宝久寺村へ。慶には、亡き前夫・堀池頼広との間に息子・与一郎(高木波瑠)がいた。

 頼広が重臣だった美濃・斎藤家は、慶の父・安藤守就(田中哲司)が織田方に寝返ったため敗北。堀池家も没落し、百姓に。頼広の父・堀池頼昌(奥田瑛二)は慶を許さず、家から追い出した。慶は竹之助を通じ、愛息を見守ってきた。

 小一郎は、与一郎を養子にしたいと申し出。頼昌と妻・絹(麻生祐未)は織田の世話にはならない、などと断固拒否。村にいた慶も勝手なことを、と激怒した。

 夜、たき火を囲み、小一郎は直(白石聖)に救われた過去を打ち明ける。

 小一郎「そなたにとって、与一郎がそうなのであろう。一人でよう耐えられた!気づいてやれんで、すまんかった」

 慶「だから、なんであなたが。謝られる筋合いなど」

 小一郎「あるわ。わしら夫婦じゃからな。何でも力になるで、もっとわしを頼ってちょ」

 慶「偉そうに。女子(おなご)のことなど何も分からぬくせに。私は…私は…与一郎と一緒にいたい。与一郎を、抱き締めとうございます(と涙)」

 慶の左肩の傷は、赤子の与一郎を連れ出そうとした時、義父に斬られたものだった。小一郎は柿を例えに、弓のコツを与一郎に指南した。

 慶「与一郎に、恨みを晴らさせるようなことだけは、もうおやめください。わたくしは織田を憎んでまいりました。憎もうとしておりました。憎しみだけで生きていくのは、あまりにも苦しくて。与一郎にはそんな思いをさせたくありませぬ。もしそれでお気持ちが済まぬというなら、わたくしをお討ちくださりませ!」

 与一郎「おやめください!母上を斬らないでください。お願いします。お願いします」

 絹「もう、よしましょう。許しておくれ、お慶。あなたを斬った時以来、この人は太刀を抜けなくなってしまった。この人もずっと罰を受けてきた。だから、許してやって(と涙)」

 頼昌「わしはもう、侍には戻れぬ。すまん、頼広」

 絹「(頼広の具足を倒し)これは頼広などではありませぬ!わたくしたちの頼広は、いつももっと優しく、笑っておりました。そうよね、お慶」

 与一郎「わしは、おじいに教えてもらった弓で、うまい実をいっぱい取りたい。そんでそれを、母上に食べさせとうござりまする。おじいやおばあにも、食べさせとうござりまする」

 与一郎は小一郎の養子に。頼昌・絹・竹之助は村に残った。

 与一郎は、加藤清正(伊藤絃)福島正則(松崎優輝)と釣りへ。「行ってまいります、母上…父上」――。

 小一郎「慶、一つだけ約束してくれ。この先は、たとえ誰かを守るためであっても、自らの命と引き換えにするようなことは言わんでくれ。わしはそなたが大切なのじゃ。このわしが、必ずうまくいく道を見つけてみせる。わしを信じてくれ」

 慶「はい、小一郎さん。この命、あなたにお預けいたします」

 2人は抱擁。“真の夫婦”となった。

 与一郎は、豊臣秀長と正妻・慈雲院殿との間の長男。ただ詳細は分かっておらず、今回は巧みなアレンジが施された。

 SNS上には「父上…よかったね、小一郎(涙)」「やっと慶がデレた」「ようやく吉岡里帆の本領発揮(涙)」「落語の人情噺のような回」「色々なカタチの夫婦愛が涙を誘う…今回もティッシュ必須」「おじいに教えてもらった弓で…のくだり、与一郎があまりにもいい子で号泣」「今回の創作部分、いいな。与一郎も詳しいことは残っていないらしいし」などの声が続出。視聴者の涙を誘った。

 次回は24日、第20話「本物の平蜘蛛」が放送される。

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