オリラジ中田・実弟、兄と“雇用関係”結ばされていた過去 藤森も驚き「洗脳されてるとしか思えない」

[ 2021年6月10日 20:49 ]

「オリエンタルラジオ」の中田敦彦
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 お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾(38)が9日、自身のYouTubeを更新。ストリートダンサー・振付師で、中田敦彦(38)の実の弟でもあるFISHBOY(35)がゲスト出演し、兄との驚きのエピソードを明かす場面があった。

 藤森が「この前(中田の)奥さんの福田萌ちゃんが来てくれて、すごく面白くて。お互いが知ってる中田敦彦についてしゃべるだけで、全然面白くて。萌ちゃんの方から『“中田敦彦 被害者の会”結成できますよね?』って言われて。そしたら、最初はFISHだろう」と、オファーした理由を話した。

 これにFISHBOYは「僕が初代被害者じゃないかな」と苦笑いながら、幼少期のエピソードを披露する。「一休さんみたいなことをしてくるんですよね。当時『クロノ・トリガー』っていう9000円ぐらいするソフトを、お小遣いを貯めて貯めて買ったわけですよ。そしたら兄が『1回300円でやらせて』と。僕の中では、RPGって30回くらいはするよな、そしたら元は取れると思って『いいよ』って言ったんですよ。でも、兄が全然電源を消さないんですよ。いつまで続けるのか聞いても『まだ1回だから』ってずーっと続けるんですよ。僕の手元に残ったのが2回分の600円」と、泣きそうになったことを告白。

 また、兄がお笑い番組にはまったときは「1か月3000円やるからビデオを撮って欲しいと。当時中1だったので『やるやる!』って。時々、野球中継の延長とかでうまく撮れてないとめちゃくちゃ叩かれるんですよね。だから、深夜の番組も指震えながらボタンを押していて。そう思うと、めっちゃ低賃金だな」と、直談判を決意。

 「『やめさせてくれ』と言ったら、兄貴が紙を持って来て『お前、契約したよな?』って。僕、どれくらい録画するかの前にまず契約させられてるんですよ。契約は契約だからって、そのまま続けさせられて…」と話すと、藤森は「地獄みたいな幼少期だね」と驚き。「その話2つ聞いただけでさ『それでも僕は兄貴が好きです』って信じられないよ!いや、もう洗脳されてるとしか思えないよね。感情を1個握りつぶされて捨てさせられてる」と、笑いながら同情していた。

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2021年6月10日のニュース