コウメ太夫 着物に白塗りの今からは想像できない 芸能人目指したきっかけ

[ 2021年6月10日 12:47 ]

コウメ太夫
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 お笑いタレントのコウメ太夫(49)が10日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」(月~木曜前8・30)に出演。着物に白塗り、奇妙な裏声で「チクショー!」と叫ぶ芸が代名詞だが、芸能人になろうと思った意外なきっかけを語った。

 表に出る仕事したいと思ったのは「小学校の時、友達にスリラーのビデオを見せてもらって。衝撃受けて、なんだか知らないけど踊ったり歌ったりが始まって。それが芸能界行きたいと思ったのがきっかけ」と、マイケル・ジャクソンの「スリラー」がきっかけだったことを明かした。

 きっかけからは想像がつかない今の姿だが、紆余曲折から梅沢富美男の劇団に入ったことで第2のきっかけに。梅沢は半年で逃げ出したと言っているが、「一応2年いたんですよ。すごく厳しかった。着物をたたんだり、食事の当番したり、新聞届けたり。そこから役をもらって、舞台に出させていただいて」と語り、日舞も習得に励んだという。「メイクも、白塗りは主役のものなのでさせていただけなくて、最初はドーランで。半年くらいたって白塗りを教えていただいて、ホテル帰って練習してました」と振り返った。

 ラジオにも関わらず、着物に白塗りで出演したコウメ太夫に、木曜パートナーの柴田理恵は「近くで拝見しても上手。白塗り、いきなりは難しいんだよね」と感心していた。

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2021年6月10日のニュース