小倉智昭氏 池江璃花子の快挙に感涙「毎回泣くんだよね、どうしても」「頑張ったよね」

[ 2021年4月5日 15:54 ]

キャスターの小倉智昭氏
Photo By スポニチ

 フリーアナウンサー、小倉智昭氏(73)が5日、文化放送「くにまるジャパン 極」(月~金曜前9・00)にゲスト出演し、白血病から復帰し今夏の東京五輪出場を決めた競泳女子の池江璃花子(20=ルネサンス)に感涙したことを明かした。

 前日4日、池江が東京五輪の切符を手にした。小倉氏は「僕、生で見られなくてニュースで見て、ニュースで何回もやっているじゃないですか、各局。毎回泣くんだよね、どうしても」と話した。池江に取材した経験があるとしたうえで「本当にステキな人」と人柄を称え、「本当にさわやかな高校生だった。それが日大に行って結果的に大病になったじゃないですか」と病気に触れた。

 昨年8月に実戦復帰した池江について、「まさか、9カ月くらいでここまでくるとは思わなかった」と驚いた様子。「特にバタフライっていうのは自由形と違ってて手かかる負荷が大きいから。ご自身でも『バタフライが一番キツイ』っておっしゃっていたじゃないですか。100バタであそこまで記録を出して、リレーのメンバーに入るとは思わなかった」と率直に語り、「頑張ったよね」とねぎらった。

 池江は4日、東京アクアティクスセンターで行われた東京五輪日本代表選考会を兼ねた競泳日本選手権の女子100メートルバタフライ決勝で57秒77をマークして優勝。同種目の東京五輪の派遣標準記録57秒10には届かなかったが、400メートルメドレーリレーの選考基準(57秒92)を満たし、リレーメンバーとしての東京五輪出場が内定した。

続きを表示

2021年4月5日のニュース