竹下景子 「北の国から」田中邦衛さん秘話 空き時間に1人で秘湯、「みそぎに行ってきた」冗談も

[ 2021年4月5日 15:49 ]

竹下景子
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 女優・竹下景子(67)が日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」(月~金曜後1・55)の電話取材に応じ、先月24日に老衰のため死去した俳優・田中邦衛さん(享年88)との共演秘話が5日、放送された。

 おととい、東京オリンピックの聖火リレーが岐阜県で実施され、中津川市から田中さんが育った多治見市にトーチを運んだ竹下。「本当に偶然のようですけれども、邦さんが若い時代までですけれども、育った同じ空気を吸って風を感じているのかなと思うと、ご一緒させていただいているような、そんな気持ちにもなりますね」と話した。

 2人はフジテレビの国民的ドラマ「北の国から」シリーズで共演。田中さんは主人公・黒板五郎役を、竹下は義妹・雪子を演じた。「温泉がお好きでいらっしゃったんですね。『北の国から』の現場の周辺には本当に素朴な秘湯のような所があったようで、フラっとおひとりで空いた時間にいらっしゃったみたいです。帰ってらっしゃると『いや~みそぎに行ってきたよ』なんて冗談めかして、みんながクスっと笑えるようなことをおっしゃったりもしてました」と当時の思い出を振り返り、しみじみ。「どこかでまた、ふっと姿を見せて、あの優しいニコっとした顔で『よう』なんて言って、肩をポンと叩いてくださるような、今でもそんな気がします。本当に大好きでした」と追悼した。

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2021年4月5日のニュース