初代M―1王者・中川家、第1回の舞台裏告白 松本&紳助さんから「どういうことや」

[ 2020年11月22日 13:42 ]

「中川家」の剛(左)、礼二
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 お笑いコンビ「中川家」の剛(49)が21日深夜放送のABC「松本家の休日」(土曜深夜0・10)に出演。漫才日本一を決める「M―1グランプリ」の第1回大会で優勝した当時を振り返り、衝撃の舞台裏を明かした。

 「M―1は僕見ないんです。審査員を見てるのが嫌なんです。審査員が、すごい気を遣っているのが心苦しい」と告白した剛。初開催となった2001年はもっと「ピリピリ」していたと言い、その様子がわかる現場でのエピソードを吐露した。

 中川家の優勝が決定し、番組の放送が終了した直後の出来事。1本目のつかみのネタについて、当時審査員を務めていた「ダウンタウン」松本人志(57)から「あれどういうことや。ボケなんか、ほんまなんか、どっちや」「2回やってたけど、3回ぐらいやらな気持ち悪い」「次やるとき、気いつけな」、審査員長だった島田紳助さん(64)からも「どういうことや、あれ。気持ち悪いな」と本気のダメ出しをされたという。

 「優勝したら、普通は『おめでとう』じゃないですか。優勝したのに注意されてるやんみたいな」と嘆いて笑わせた剛。ダメ出しの真意について、松本は、中川家の今後の成長を期待し「さらなる高みを」という意味を込めて言ったと釈明しつつ「1回目はそうやったかもな」と厳しく指摘していた第1回大会を回想していた。

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2020年11月22日のニュース