東山紀之 活動自粛の近藤真彦に「大変大きな失望感があります」

[ 2020年11月22日 07:08 ]

ジャニーズ事務所
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 少年隊の東山紀之(54)が22日、MCを務めるテレビ朝日「サンデーLIVE!!」(日曜前5・50)に生出演。不倫問題で無期限の芸能活動自粛が発表された歌手・近藤真彦(56)についてコメントした。

 番組開始から15分すぎ、近藤に対する報道を振り返った後、東山は「今回の件に関しては、のちほどコメントさせてもらいますけど、事務所の対応もね、近藤真彦さんの結論を出すのがちょっと遅かったですね。なので僕はもう、どう対応していいのか分からないっていうとこで…。まあ、そのこともあったので、のちほどちょっとお話させていただきたいと思います」と険しい表情で語った。

 その後、改めて言及。「近藤真彦さんとは40年以上、彼の背中を見て、ともに育ってきました。彼の良いところも悪いところも知ってます」としたうえで、「やはりこういう事務所の中でも世の中的にも年を経て、責任は変わってくると思う。その責任を果たしていない、近藤真彦さんには大変大きな失望感があります」と厳しい表情で語った。さらに、「今後、マッチさんがどういうふうになっていくかは見ていく必要がありますし、僕の立場からすると、マッチさんを嫌いになれない自分もいるんです。今その葛藤の中にいる」と複雑な心境を吐露。「やっぱり果たしていかないといけないものを、見せるべき立場にいますから。それを今後どうやってマッチさんが見せてくれるのか、期待があります」とした。

 近藤は一部週刊誌で25歳年下の女性との不倫が報じられた。これを受け、ジャニーズ事務所が本人に確認したところ事実と認めたため「家庭を持つ一社会人による振る舞いとして大変軽率であり、自覚と責任に欠ける行動だった」とし、17日に無期限の芸能活動自粛処分を下したことを発表した。

 近藤は今年、歌手デビュー40周年。12月12日の記念日に向けて多くの仕事が予定されていた。

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