【明日11月23日のエール】第116話 4人芝居コント回再び?アキラの熱唱に裕一&音は昔を思い出し

[ 2020年11月22日 13:00 ]

連続テレビ小説「エール」第116話。(左から)音(二階堂ふみ)、裕一(窪田正孝)、アキラ(宮沢氷魚)、華(古川琴音)(C)NHK
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 俳優の窪田正孝(32)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は23日、第116話が放送される。

 インターネット番組表(EPG)の出演欄は窪田、二階堂ふみ(26)古川琴音(24)宮沢氷魚(26)薬師丸ひろ子(56)の5人だけ。ほぼ全編15分にわたり、窪田、二階堂、薬師丸、唐沢寿明(57)による4人芝居が展開された“コント回”、第23話(4月29日)の再現となるか、注目される。

 アキラ(宮沢)が華(古川)との結婚の許しを得ようと古山家にやってくる。憮然とする裕一(窪田)と心配する音(二階堂)。裕一と音は、アキラのロカビリー歌手という不安定な職業や、これまでの派手な生活から結婚に反対する。話し合いは延々と噛み合わない中、アキラは華を思って作ったという曲を熱唱。すると裕一と音は、アキラの娘への真剣な愛を感じるとともに、自分たちの結婚の時のことを思い出し…。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶり。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・音(二階堂)の夫婦愛を描く。

 主題歌は福島県で結成され、「キセキ」「愛唄」などの数々のヒット曲で知られる“覆面”男性4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が初担当。「星影のエール」を書き下ろした。語りはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「テニスの王子様」「ゴールデンカムイ」などで知られる声優の津田健次郎(49)。朝ドラのナレーションは初挑戦となった。

 連続テレビ小説は月~土曜の週6日放送してきたが、制作に時間のかかる4K撮影や働き方改革のため、「エール」から土曜の放送をなくし、週5日に短縮された。

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