キスマイ藤ヶ谷、ラジオ番組丸々使って中居スペシャル「理想の先輩像、上司像」と絶賛 SMAP4曲流す

[ 2020年10月25日 19:04 ]

Kis―My―Ft2
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 アイドルグループ「Kis―My―Ft2」の藤ヶ谷太輔(33)が24日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「藤ヶ谷太輔 Peaceful Days」(土曜後10・30)に出演し、30分番組の丸々すべてを使って3月いっぱいでジャニーズ事務所から独立した先輩タレントの中居正広(48)を特集し、公私ともに世話になった中居への尊敬と愛を余すことなく語った。

 番組開始と同時に「こんばんは、藤ヶ谷太輔です。秋がぐーっと深くなっていくとこですね」と話し出した藤ヶ谷は「今週はですね、この方についてぐっと深く話す…こちらの企画でございます。中居さんのことをちゃんと話すスペシャル!…をお送りしていきまーす!」と高らかに宣言。「出会いだったり、触れ合ったこと、教えてもらったこと、感じたこと。いろんなことを話していければなというふうに思っております」と続けた。そして「本当にかけたい曲がものすごいたくさんあって迷いましたけど、今回だけじゃなくて今後も続けられたらなと思って。まず第1回目としてセレクトさせてもらいました」とSMAPの「この瞬間、きっと夢じゃない」(2008年)を選曲。曲が明けると、中居トークが延々と続いた。

 同番組の後は中居がパーソナリティーを務める番組とあって、藤ヶ谷は毎週ラストで中居に向けたメッセージを一方的に送っているが、これまで一度も返答なし。以前、中居に会った時に「お前、なんか最後こっちに話しかけてねーか?」と言われたことがあったそうで「ハイ、話しかけさせていただいてます」と答えたところ「お前、バカだな。生放送じゃねーんだから答えらんねーよ」と言われたと明かした。「バカだろ、お前。かといって収録でオレが聞いたとしても返すわけねーだろ」とも言われたそうで「オレは『それは承知の上なんで、いつか振り向いていただけるよう問いかけ続けます」と。『好きにしろ』って言ってましたけど」と得意の“ツンデレ対応”がたまらない…といったふうに楽しげにトークを続けた。

 そして、1987年生まれの自身にとって1986年にジャニーズ入りして1988年SMAP結成、1991年CDデビューの中居は子どもの時から見て来た憧れの存在だとし「ジャニーズとかタレントさんとかそういうことではなくってSMAP!芸能人!っていう感じで」と藤ヶ谷。自身の存在を認識してもらったのは2011年8月10日だったとし「恵比寿ガーデンプレイスでイベントやって、その日にビストロSMAPの収録に呼んでいただいて…」と回想。「その日に(SMAPの)5人そろってお会いしたんですね、初めて。心の声、出ちゃってたと思う。『本物だ』って。『本物のSMAPだ』って」と当時を振り返り「カッコいい~!って」とSMAPメンバーの第一印象を明かした。

 その後も延々と中居との“絡み”を明かした藤ヶ谷。食事やゴルフなどに連れて行ってもらうなど親交を深めながらも「いまだに緊張してちゃんと話せてない」とし、「理想の先輩像、上司像なんですよね」「しっかりとしたアドバイスもくださいますし、ダメな時は怒ってくださいますし。ちゃんと緊張できる人かな」と中居を評すと、2曲目にはSMAP「がんばりましょう」(1994年)を流した。

 中居の経歴にも触れ「僕は24歳でデビューだったんですけど、中居さんは紅白の司会」「あんな色気のある感じ、落ち着いた感じで歌えてない。ヤバいヤバい…」と自身と比較しながら紹介。「中居さん、オレのお気に入りのダウン(ジャケット)返してもらってもいいですか?」「中居さんと2人きりでご飯にも行ってみたい」と呼びかけも交えつつSMAP曲「Triangle」(2005年)をセレクト。エンディングは「俺たちに明日はある」(1995年)を流しながらトークした。

 なお、「本当にしゃべり足りない」そうで「中居正広特集」は今後も継続予定だそう。今でも共演前にあいさつに行くと「いや、オレもう関係ねーから、お前らと」と中居は“ツンデレ全開”だというが「永遠の後輩ですから。その気持ちは1秒たりとて変わりません」と中居愛を強調。「またすぐにやります」と話していた。

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