黒木華「凪のお暇」でアジアコンテンツアワード主演女優賞受賞「国を超えて評価…幸せ」

[ 2020年10月25日 19:10 ]

「第2回Asia Contents Awards」で主演女優賞を受賞した黒木華 (C)TBS
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 2019年に放送されたTBSのドラマ「凪のお暇」に主演した女優・黒木華(30)が、韓国・釜山で開かれた「第2回Asia Contents Awards」で主演女優賞を受賞した。

 昨年に新設された「Asia Contents Awards」は、釜山国際映画祭に併設されたアジアンフィルムマーケットで、アジア10カ国で過去5年間に制作された作品の中から優れた作品や俳優に贈られる。昨年の第1回では「全裸監督」の山田孝之(37)が主演男優賞、森田望智(24)が優秀新人賞を受賞した。

 黒木は受賞を受けて「本日はこのような素晴らしい賞をいただき、感謝します。『凪のお暇』というドラマは、良い意味で空気を読まないことで、自分や周りを大事に、関わりを作っていく物語です。世界的に厳しい状況が続く中で、このドラマが国を超えて、皆さんにみていただけた事、評価していただけたことがとても幸せですし、そんな作品をスタッフ、キャスト皆で作れたことが何よりうれしいです。これからもこうして、見てくださった方たちが何か感じていただけるような作品に参加出来るよう頑張りたいと思います。ありがとうございました」とコメントした。

 「凪のお暇」は昨年7月期に放送。黒木は、場の空気を読みすぎて無理をして倒れたことをきっかけに、仕事も恋もリセットして人生の再生を図ろうとする凪役を好演した。

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2020年10月25日のニュース