麒麟・川島 コントレイル3冠に感動「『勝った』というより『抜かれなかった』」

[ 2020年10月25日 18:54 ]

お笑いコンビ「麒麟」の川島明
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 競馬好きで知られるお笑いコンビ「麒麟」の川島明(41)が25日、自身の公式ツイッターで、競馬の「第81回菊花賞」を制し、無敗の3冠馬となったコントレイル(牡3=矢作)に感動したことをつづった。

 レースは、中団待機のコントレイルが最後の直線で外めから抜け出し、最後はアリストテレスとのたたき合いを首差、抑えた。アリストテレスの徹底マークを受けての競馬だっただけに、川島も「今までのキャリアにおいて最も不向きな舞台で最も厳しいマークを強いられたと思う」と推測。「それでもコントレイルは直線に入って完璧な立ち回りをしたライバルに『勝った』というより『抜かれなかった』。人馬一体の勝利」と、福永祐一騎手の手綱さばきも合わせて絶賛した。

 コントレイルはデビューから7戦全勝。無敗の牡馬3冠は、父ディープインパクト(05年)以来、JRA(日本中央競馬会)史上3頭目の快挙だった。川島は「この年に無敗の三冠馬が見れた奇跡に感謝。競馬が好きで本当に良かった」とあらためて思いをしるした。

 さらに続くツイートでは、デアリングタクトが無敗の牝馬3冠を達成したことにも触れ、「10年に1度、あるかないかの奇跡が続けて観られているという贅沢すぎる2週間。来週また史上初の偉業が達成されてしまうと競馬ファンは間違いなく痛風になってしまうだろう」と、ジョークまじりにコメント。両レースの単勝的中馬券の写真を添付し、「この二枚はお守りとして後生大事にとっておきます」と結んだ。 

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