南野陽子 アイドル時代を反省するワケ 同期はそうそうたる顔ぶれ「仲良くなりたいんだけど」

[ 2020年10月15日 14:34 ]

女優の南野陽子
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 女優の南野陽子(53)が15日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演し、アイドル時代の自分を反省する一幕があった。

 1985年にアイドル歌手としてデビュー。ドラマ「スケバン刑事II少女鉄仮面伝説」(フジテレビ系)で主人公の2代目・麻宮サキ役を演じ、一躍トップアイドルの座を獲得した。「デビューは18歳のお誕生日、高校3年生でした。キャッチコピーは『純だね、陽子』で…。あの頃はピッタリのコピーだったと思います。純でした」と笑った。
 
 勝ち気でハッキリした性格ゆえに、生意気なアイドルと言われることもあった。当時を振り返り、「そうやって言われたこともあったし。実際にわりと自分の意見は言ってたかなと思うので…」と南野。

 同期は斉藤由貴、中山美穂、少年隊、おニャン子クラブなど、そうそうたる顔ぶれだったが、“話しかけないでオーラ”も出ていたかも…という。「恥ずかしいし、会話をしても続かなくなって、その雰囲気が嫌なので(話しかけないでと)出ていたのかも」とし、「本当はしゃべりたいし、みんなと仲良くなりたいんだけど、私がここにいてもいいのかな?みたいなことも感じていたし、うまくコミュニケーションはとれないほうでしたね」と告白した。

 当時は歌番組が目白押しで、現場でのエピソードは尽きない。「私は高校3年生デビューなので、15歳、16歳のアイドルの人とかと会話もしづらかったりして、あんまり上手にしゃべれなかったです。あと生放送ってそんなにしゃべっている時間がなかったですし」と回顧した。

 アイドルから女優になり、デビュー35周年の今年は、大人気ドラマ「半沢直樹」(TBS系)に出演し、クセのある役どころを演じ、熱い注目を浴びた。「35年経つんですね。芸能界はとっくに辞めていると思っていましたし…。でも徹子さんは昔と全く印象が変わらないで、ビックリしました」と感心していた。

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