「半沢直樹」第2話 総合視聴率は32・9%!好調キープ 初回に続く“大台”超え

[ 2020年8月4日 13:30 ]

主演を務める日曜劇場「半沢直樹」の製作発表に出席した堺雅人(C)TBS
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 俳優の堺雅人(46)が主演を務めるTBS日曜劇場「半沢直樹」(日曜後9・00)の7年ぶり続編・第2話(7月26日)の総合視聴率が32・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、世帯)だったことが4日、分かった。総合視聴率はリアルタイム視聴率と「録画再生率」「録画視聴率」とも呼ばれるタイムシフト視聴率の合計(重複は差し引く)で、リアルタイム視聴率22・1%、タイムシフト視聴率13・3%。初回33・0%に続く“大台”超えと、総合視聴率も好調をキープしている。

 ビデオリサーチが2016年10月3日から新たな視聴率調査を開始。録画機器の性能向上、スマートフォンなどを使用したスマートデバイスによるテレビ視聴など、多様化した視聴形態に即した視聴率算出が近年の課題だったが、検討を重ね「総合視聴率」「タイムシフト視聴率」を新しい指標として採り入れた。

 総合視聴率とは、リアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率(録画機器などで放送後7日以内、168時間以内に視聴)の合計(重複は差し引く)。

 ビデオリサーチが1クール毎に発表している「総合視聴率上位30番組」を見ると、総合視聴率30%超えのドラマ(同一番組は高位のみ)は多くなく、16年10月期「逃げるは恥だが役に立つ・最終回」の33・1%、「ドクターX~外科医・大門未知子~・最終回」の32・0%、17年10月期「ドクターX~外科医・大門未知子~・最終回」の35・2%、「陸王・最終回」の30・3%、18年1月期「99・99―刑事専門弁護士―・最終回」の31・0%、18年7月期「義母と娘のブルース・最終回」の30・2%、「半分、青い。・最終回」の30・5%、19年10月期「ドクターX~外科医・大門未知子~・最終回」の31・0%などしかない。

 リアルタイム視聴率は初回22・0%、第2話22・1%、第3話23・2%と右肩上がり。総合視聴率&タイムシフト視聴率の推移も注目される。

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2020年8月4日のニュース