黒柳徹子&生田斗真、60歳差の恋物語演じる 9月28日から朗読劇上演

[ 2020年8月4日 04:00 ]

朗読劇「ハロルドとモード」で共演する生田斗真(左)と黒柳徹子
Photo By 提供写真

 黒柳徹子(86)と俳優の生田斗真(35)が朗読劇「ハロルドとモード」で年齢差60歳の恋物語を演じることになった。東京は9月28日からEXシアター六本木で上演され、大阪公演も行われる。

 黒柳は自分らしく生きる79歳の女性モード、生田は狂言自殺を繰り返す愛に飢えた19歳の少年ハロルド役だ。共演について黒柳は「ものすごく楽しみにしています」、生田は「恋人だなんて!夢にも思わなかった出来事です!」と語った。

 モードとハロルドは共通の趣味である、赤の他人の葬式に参列したことをきっかけに恋に落ちる。世界中で上演され、黒柳は77年に初観劇。文学座の先輩である故長岡輝子さんの舞台にも足を運んでおり「笑いと涙が交錯し、とっても印象的でした」と振り返った。当時からモードを演じることを熱望しており、今回長年の夢がようやく実現した形だ。

 舞台では新型コロナウイルス感染防止を徹底するため対策については検討中。黒柳は86歳と高齢なため、四方をアクリル板で囲う“徹子の部屋”が舞台に出現してもおかしくない。

 テレビ局関係者によると、コロナ禍の中、テレビ朝日「徹子の部屋」では黒柳が「ゲストと会わずに対談するのは失礼」と、リモート出演を避けたほど仕事への思いは熱い。今回も観客を楽しませるため体を張って舞台に立つ。

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2020年8月4日のニュース