鈴木紗理奈 めちゃイケメンバーへの思い告白「怖かった…いい人やって気付くの15年かかった」

[ 2020年8月1日 22:03 ]

タレントの鈴木紗理奈
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 女優の鈴木紗理奈(43)が1日放送の関西テレビ「モモコのOH!ソレ!み~よ!」(土曜後1・59)に出演。フジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」メンバー時代の率直な思いを打ち明ける場面があった。

 デビューしてわずか半年、17歳で「めちゃイケ」メンバーとなった鈴木。当初はお笑いコンビ「ナインティナイン」は「怖かったですね~」と近寄りがたい存在だったという。「その当時の芸人さんってギラギラしていて『めちゃイケ』の場も“笑いの聖域”みたいな感じで。芸人じゃない私は部外者じゃないですけど、ちがうポジションでめちゃくちゃ怖かったです」と告白した。

 「全然おべんちゃらとか『よろしくね』って感じでもなくて」と当時の番組の雰囲気を振り返る鈴木。「いい人やって気付くのに15年くらいかかった。男気があるし、家族みたいに信頼できる人たちですけど、それ気付くまでに何年もかかって。こっちが勝手に怖いと思ってるだけなんです」と語った。

 そして、最終回の日に、番組の感想を言い合う企画で岡村隆史(50)が「今まで23年間、一度も明るい気持ちでレインボーブリッジを渡ったことなく、怖くて怖くて憂鬱やった」と思いを吐露。それを聞いた鈴木は「涙が止まらなくなっちゃって。岡村さんは背負ってたもんがすごくあって、周りの人と口をきけるような精神状態じゃなくて番組を背負っていた。23年目にして初めて知って涙が止まらなくて」と番組にかける思いに、号泣したという。

 相方の矢部浩之(48)については「私が番組でケガしたときとか、精神的に辛いやろなってときに必ずメッセージをくれるんです。この間も一緒に関西でロケさせていただいて、終わった2時間後くらいに『めちゃめちゃおもろかった お前成長したな』ってメッセージくれて。“卒業証書”もらった気になって、矢部さんてすごく見ててくれる人やなと」と、お世話になったメンバーたちに感謝していた。

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2020年8月1日のニュース