宝塚宙組「FLYING SAPA」会場変更、4カ月遅れで開幕 真風涼帆「心を一つにして舞台に」

[ 2020年8月1日 18:40 ]

約4カ月遅れで開幕した話題作「FLYING SAPA」に主演する(左から)宝塚歌劇団宙組トップスター・真風涼帆とトップ娘役・星風まどか
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 宝塚歌劇団宙組トップスター・真風涼帆(まかぜ・すずほ)主演の話題作「FLYING SAPA―フライング サパ―」が1日、大阪・梅田芸術劇場メインホールで開幕した。

 同作は3月30日、東京・TBS赤坂ACTシアターで開幕するはずだったが、新型コロナウイルス感染症の影響で直前になって中止になっていた。約4カ月遅れ、しかも会場を変更しての上演に、真風は「まだまだ不自由な面もありますが、皆様に安心して劇場にお越しいただき、4か月間充填(じゅうてん)したエネルギーで皆様に大きな感動をお届けできるよう、出演者一同、心を一つにして舞台に臨みたい」とコメントを寄せていた。

 同作は近未来を舞台に、地球を脱出し記憶をなくした人々が繰り広げるSFドラマ。個性的な登場人物が舞台で躍動した。公演は11日まで。東京・日生劇場では9月6~15日。

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2020年8月1日のニュース