中居正広「いいねぇ!」古市氏“暴走”で脚本変更も笑顔 ケンカした友達の大切さに気付く内容に

[ 2020年8月1日 15:21 ]

タレントの中居正広
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 タレントの中居正広(47)が番組MCを務めるテレビ朝日「中居正広のニュースな会」(土曜正午)が1日放送され、中居監修でお笑いタレントの劇団ひとり(43)がキャラクターデザイン、社会学者の古市憲寿氏(35)が脚本を担当する絵本プロジェクトに古市氏の“暴走”でトラブルが発生したことが明かされた。

 新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛が続いていた4月、ひとりが自宅に購入した3Dプリンターで中居が社長を務める新事務所「のんびりなかい」のロゴやグッズ、「のんちゃん」「ビリーくん」といったキャラクターなどを次々と“勝手に”製作したことを発端に始まった大型プロジェクト。これまで会議を重ね、大手出版社「マガジンハウス」から出版されることも決まっていた。

 そして、この日も「社長さん!いいですか?」とひとりの一言から絵本プロジェクトの話に展開。「今週ものんびりなかいが社運をかけて挑む絵本プロジェクトのコーナーでございます!」と元気に始まったが、ひとりは続けて「とんでもないことが起きました」と告げて表情を曇らせた。

 前回放送分までで、古市氏は脚本案を2つ用意。マガジンハウス担当者も交えた会議で一方の案に決まったはずだった。だが、その後、古市氏はその決定案に自らまさかの“待った”。ボツになったはずの脚本に“勝手に”手を入れてひとりとマガジンハウス社に再提案するなど“暴走”したという。今回決まったテーマは「友情」。のんちゃんとビリーくんがケンカをしながらも友達の大切さに気付く様を古市氏らしくエッジのきいたストーリーで伝える内容だという。

 黙って聞いていた中居が「いいねぇ!」と満足げに声をあげると、ひとりも「ノッてきた!ノッてきた!」とニンマリ。経緯を明かすVTRが明けると、ひとりは「ややこしいんですよ」とボヤき「もともと古市さんがAパターン、Bパターン持ってきてどっちがいいですか?って聞いてきたんですよね、我々に。で、我々はAパターンがいいって言ったら分かりましたって言ったのに、Bパターンを書き直して来て。だったら最初からBパターンだけ出せや!」とキレてスタジオを爆笑に包んだ。

 古市氏は「Aパターンも良かったんですけど、物語の矛盾が気になっちゃって」と脚本変更の真意を明かしたが、ここで中居は「なんでオレに言わないの?」と「のんびりなかい」の社運をかけたプロジェクトなのにも関わらず“蚊帳の外”に置かれたことに不満を漏らした。すると、ひとりは「クリエーティブな内容だったので」とし、「これは社長には無理だと思って」と言い訳。これを聞いた中居は納得したのか?楽しそうに大笑いしていた。

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2020年8月1日のニュース