東国原英夫 都の時短営業再要請に「みんなもう休業する体力がない。20万円くらいだと焼け石に水」

[ 2020年8月1日 14:52 ]

東国原英夫
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 元衆院議員でタレントの東国原英夫(62)が1日、関西テレビ「胸いっぱいサミット!」(土曜正午)で、東京都の新型コロナウイルス対策を批判した。

 東京都の小池百合子知事は7月30日の会見で、飲食店やカラオケ店などを対象に時短営業を再要請。営業時間は午前5時から午後10時までで、期間は8月3~31日とする。応じた店舗に協力金20万円を支払うという。

 東国原は緊急事態宣言時と比較して「前回は8割、9割が協力しました。今回は半分ぐらいだと思います。5割、6割くらいがやっと協力してくれるかな」と推察。「みんなもう体力がない。休業する体力がないんですよ。20万円くらいだと焼け石に水ですわね」と飲食店側の事情について観測を述べた。

 小池知事の対策について「本当に後手後手に回ってます。6月の半ばに新宿、池袋で出た時にクラスター(集団感染)をつぶすべきだったんです。歌舞伎町と池袋に限って、ここを営業停止なり何なりするなり。その時に協力金を払うのは良かった」と指摘。

 さらに「ほとんど無策ですよ。東京都知事選があったというのもあるんですけど。本当に、政局に左右されて。6月から7月の上旬にかけて本当に手薄でした。これは大失策」と斬り捨てた。

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2020年8月1日のニュース