元モー娘。新垣里沙、所属事務所と契約終了「未来に向かって、また、今日から走り出します!!」

[ 2020年8月1日 14:38 ]

新垣里沙
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 元モーニング娘。の新垣里沙(31)が、先月31日をもって所属事務所との契約を終了したことが1日、分かった。自身のブログで報告するとともに、所属事務所の公式サイトでも発表された。

 新垣は「ご報告。」と題して新規投稿した記事で、「この度、私、新垣里沙は2020年7月31日付でジェイピィールーム株式会社を退社致しました」と伝えた。モー娘。として、卒業後は役者として「走り続けた」と振り返り、「30歳を過ぎたころ、自分の中でこれからの自分の在り方、生き方を考えるようになりました」と吐露。

 その中で、「1人になって挑戦をやめず、頑張りたい」という気持ちが芽生えたという。「数年かけ、じっくり考え、意志が固まった時に事務所の方にお話させていただき、このような運びとなりました」と、経緯を説明した。

 事務所は「いつでも親身になって」自身を支えてくれたといい、「お世話になったこの20年は感謝の気持ちしかありません」と記した。「モーニング娘。という素敵すぎるグループに出会わせてくださったつんく♂さん。活動を共にした、先輩、同期、後輩メンバーのみんな。貴重な経験と想い出を沢山、沢山、ありがとうございました!!」と謝意を示した。

 ファンに向けても「皆さんがいてくれたから、私はここまでやってこれました」とつづり、「新たなる人生も色々あると思いますが、楽しんで、未来に向かって、また、今日から走り出します!!」と決意表明した。

 所属事務所もこの日更新したニュースの中で、新垣について「今後の活動に関して本人と話し合いを重ねた結果、弊社との専属マネージメント契約を円満に終了する結論へと至りました」と発表した。「心温まる応援をありがとうございました」とし、「新垣はこれからも大好きな演劇の道を邁進してまいります」。

 新垣は2001年、オーディションに合格し、モー娘。5期メンバーに。11年、第7代リーダーに就任し、12年、グループを卒業した。私生活では16年7月に俳優、小谷嘉一(38)と結婚したが、18年1月に離婚したことを公表していた。

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2020年8月1日のニュース