藤井七段、準々決勝へ 「苦しい展開」も168手で菅井七段を下す

[ 2020年1月19日 13:39 ]

朝日杯将棋オープン戦の本戦1回戦で、菅井竜也七段(左)を破った藤井聡太七段(左から2人目)は大盤解説会で勝利報告。右端は解説を務めた師匠の杉本昌隆八段
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 将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が19日、名古屋市内で行われている朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメント1回戦で、元王位の菅井竜也七段(27)に168手で勝利。午後2時からの準々決勝に駒を進めた。

 藤井は連覇中で予選が免除されており、これが3連覇を目指す今期の本棋戦初対局だったが、過去1勝2敗と苦手にしている相手といきなり大熱戦。持ち時間各40分しかない早指し棋戦にも拘わらず、対局時間は2時間30分近くに及んだ。

 終局後、「苦しい展開だった」と振り返ったように、序盤から振り飛車党の菅井に優位に進められた。だが、中盤の急所の攻めで菅井のミスが出たのをきっかけに形勢を逆転。公開対局で地元・愛知県のファン370人がみつめる中、ともに1分将棋にもつれ込む戦いを、最後は冷静な指し回しで制した。

 準々決勝では、1回戦で三浦弘行九段(45)を下した斎藤慎太郎七段(26)と対戦する。過去の対戦成績はこちらも1勝2敗と、苦手にしている難敵だ。藤井は「次も集中していい将棋をお見せできれば」、斎藤は「自分らしく戦えれば」と話した。

 勝者は来月11日に都内で、千田翔太七段(25)と準決勝で対戦。同日に決勝も行われる。

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