名脇役・山谷初男さん死去 85歳、間質性肺炎 「国盗り物語」「八つ墓村」に出演

[ 2019年11月4日 05:30 ]

山谷初男さん
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 戦後間もなくから名脇役として多数の名作に出演した俳優の山谷初男(やまや・はつお、本名八男)さんが10月31日、間質性肺炎のため亡くなったことが3日、分かった。85歳。秋田県出身。

 高校卒業後の1953年に劇団東芸に入団。その後いくつかの劇団を経て66年に映画デビュー。同年、若松孝二監督の「胎児が密猟する時」で主演し注目を集めた。以降、映画や日活ロマンポルノを中心に活躍した。

 73年にNHK大河ドラマ「国盗り物語」の赤兵衛役が評価されテレビにも進出。代表作に77年の映画「八つ墓村」などがある。頑固な職人や朴とつな農民などの役で独特の味を発揮。故左とん平さんと並び、バイプレーヤーの代表格となった。

 18年のフジテレビ「限界団地」で主人公の父親役を演じ、テレビ朝日で放送中の「やすらぎの刻~道」にも不定期で出演するなど、生涯現役を貫いた。

 仲間内では「はっぽん」の愛称で親しまれ、60歳で故郷の角館町に愛称を冠した劇場「はっぽん館」を建設し、芝居を上演した。

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