道端カレン イベント登壇もアンジェリカの騒動については触れず

[ 2019年11月4日 14:24 ]

8代目自転車モデルの道端カレンが名人に就任した道端カレン
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 モデルの道端カレン(40)が8代目自転車名人に選ばれ、就任式が4日、千葉・幕張メッセで開催されたサイクルモード・インターナショナルのステージで行われた。

 道端は表彰状を受け取ると、「ふだんはトライアスロンを趣味にやっているんですけど、トライアスロンをきっかけに2013年からロードバイクにも乗るようになりました」と自転車歴を紹介。「2013年からはツールド東北という復興のイベントで走るのをきっかけに、自転車に結構携わることができるようになりました」と続けた。

 また、「競技として乗るだけではなく、サイクリングイベントだったり、先日も息子と(瀬戸内海の)しまなみ海道を走ったりとかしました。(小学)6年生なんですけど、下の子は。凄く楽しかったみたいで、自転車は親子で楽しめるツールなのかな」と笑顔。

 「自転車の素晴らしさというのは、自分の力で100キロ先とか150キロ先まで行くことができる。車で行くと通り過ぎてしまう景気も見ることができて、とても楽しい道具。健康にもつながるのかな。名誉ある自転車名人という称号を受けたことをとてもうれしく誇りに思ったおります」とあいさつした。

 モデルならではスマートな体型を保っており、「いろんな方から女性から『足が太くなったりしないんですか』と質問を受けたりするんですね。自転車に乗っていると競輪選手みたいな足を想像してしまって。実はロードバイクって、走り回って足が細くなるんですよ、なんてトレーニング本を出した」と、過去に本を出した経緯も説明。

 ロードバイクについては「皇居(の周囲)を練習で走っている”普段乗り”はしていないんです。練習の時だけ」と明かし、今後はマウンテンバイクに興味を示した。

 道端は男児2人を育てながらトライアスリートととしても活動し。「自転車が美と健康の両方に貢献すること体現し、自転車を愛する子どもたちを育て、世のお母さんたちの共感を呼び、ツール・ド・東北などで参加者を勇気づけた」などとして顕彰された。

 自転車名人は、特定非営利活動法人自転車活用推進研究会が、自転車の健全な活用推進に貢献したサイクリストを05年から隔年で選出。これまで忌野清志郎さん(故人)、俳優の鶴見辰吾、経済評論家の勝間和代さん、F1レーサーから自転車競技に転じた片山右京さん、谷垣禎一元財務相、漫画家の渡辺航さん、俳優の石井正則が就任している。

 道端は妹2人もモデルで、兄は写真家として活動する一家。一番下の妹アンジェリカ(33)は、知人男性から35万円を脅し取ったとして、恐喝容疑で書類送検されたが、東京地検は10月25日に不起訴処分にした。嫌疑不十分とみられる。同容疑で逮捕された夫で韓国籍の男性(37)については、脅迫容疑で捜査した上で不起訴処分にした。起訴猶予とみられる。

 この日はアンジェリカについては触れなかった。

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