木村拓哉 ホールインワン達成で沢村一樹に佐賀牛1頭?「グランメゾン東京」の現場に?

[ 2019年10月20日 16:20 ]

木村拓哉
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 俳優の木村拓哉(46)がパーソナリティーを務めるFM TOKYO「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」(日曜前11・30)の20日放送分で、ゴルフのホールインワンを達成した時のエピソードを明かした。

 この日は、主演を務めるTBS日曜劇場「グランメゾン東京」(20日スタート、日曜後9・00、初回25分拡大)で共演する俳優の沢村一樹(52)がゲスト。番組終盤、1人になった木村は「あっ、あの話、しなかったなぁ~。本当に忘れてた」と切り出した。

 2~3年前に沢村と一緒に回ったラウンドで、ホールインワン。「日本特有の文化だと思うんですけど、ホールインワンをした暁には、その日同じ組で回ったメンバーの皆さんに豪華に振る舞うみたいな。ホールインワン保険とか、あるんでしょ?(ホールインワンを)しちゃった場合に保険が下りて、皆さんに海外に行っていただいたりとか。いや、全然分からんないよ、どこが限度なのか。そしたら、沢村さんが『いや、ウチはね、男家族だから、佐賀牛1頭ぐらいはいけるかな』って、オレに言ったの。『いやいや、ホールインワンしたからといって、オレ、佐賀牛押さえないっすよ』って笑って誤魔化して、結局(沢村や他メンバーにも)何も渡していないんだよね」と明かした。

 ゴルフ場のキャディー全員には「記念のエンブレムをプリントして、寒い時に温かいものが飲めて、暑い時にキンキンに冷たいものが飲めるポットみたいなもの」を贈ったという。

 木村が快挙を成し遂げたホールは、ティーグラウンドからカップが見えず「旗は見えますよ。で(ティーショットを)打って、いい感じで行ったなぁと思って。たぶん(グリーンに)乗ってるんじゃないかなと思って。で、沢村さんも打ち、他のメンバーも打ち、グリーンに(歩いて)行ったんです。で、行ったら、ボールがないんです。奥のバンカーに行っちゃったかな、(距離が)デカかったかなと思って見たら、ないの。ボールないじゃんと思って。で、カラスか?と思ったの。たまに本当にカラスが(ボールを)くわえている時があるんです、マジで。で、どこだ?って、カップの周りを見たら、ボールが落ちたであろう跡があって。え~、ウソだろう~と思って、パッとカップの中を見たら、僕が使っていたボールが入っていて。だから、ホールインワンっていう感覚じゃなく、ここにボールあったっていう。ホールインワンを初めて実感したのは、キャディーさんに『パター、要らない』って言った時でした。沢村さんは『あれ、木村君?』ってなって『すいません、入ってました』って言ったら『ウソー!だったら、ウチ、男家族だから、佐賀牛1頭ぐらいは全然いけるよ』って返してくれたエピソードを、沢村さんがいる空間で全くしませんでした」と振り返った。

 ディレクターが「もったいない!佐賀牛を連れて、ドラマの現場に入らないとダメですね」とツッコミを入れると、木村は「迷惑でしょ」と返し、笑いを誘っていた。

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2019年10月20日のニュース