ネルソンズ・青山 TBS番組収録中に右肩甲骨関節窩骨折などで全治8週間

[ 2019年9月19日 10:10 ]

「ネルソンズ」の青山フォール勝ち
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 TBSは19日、同局のバラエティー番組「笑いが無理なら体張れ」(26日深夜0・01)でお笑いトリオ「ネルソンズ」の青山フォール勝ち(33)が収録中に右肩甲骨関節窩(かんせつか)骨折などで全治8週間のけがをしたと発表し、謝罪した。

 TBSによると、15日のスタジオ収録で、ローションを塗ったターンテーブル上でジャンプし、上からつるされた賞金をキャッチする企画に青山が挑戦。青山がジャンプして着地した際、腕をひねり、右肩を負傷したという。待機していた医師が応急処置をし、病院へ搬送。右肩間接脱臼、右肩甲骨関節窩骨折と診断され、全治8週間の見込みだ。医師によると、患部を固定し、無理な体勢を取らなければ仕事をしてもかまわないとのことで、本人は事故の翌日から仕事に復帰している。

 TBSは「青山さんご本人をはじめ、所属事務所ほか関係各所の皆様に大変ご迷惑をおかけしました。当番組の収録に当たっては、参加する方にヘルメットと、首・肘・膝の3カ所にサポーターを着用していただき、怪我防止の対策を取ってきました。また、事前のシミュレーションを9月8日、14日(収録前日)と2日かけて実施するなど、安全面には注意を払っておりましたが、青山さんが怪我をされたことについては大変申し訳なく思っております」と謝罪。「青山さんの一日も早いご回復をお祈りするとともに、今後番組制作上の安全管理をさらに徹底していく所存です」とした。

 同番組はお笑いコンビ「バナナマン」がMCを務めるネタ番組に芸人たちが体を張る“アトラクション”の要素を融合したネタ番組として、今年3月に初放送し、好評を受けての第2弾。芸人たちは制限時間100秒の間に、スタジオの観客50人からランダムに選ばれた10人を全員笑わせるか、もしくは体を張ってアトラクションをクリアするか、という究極の選択をしながら、次のステージを目指していく。

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