紺野ぶるま「どんどん卑下」高校中退後の絶望感 「テレビで見るのがつらかった」2人のアイドルとは

[ 2019年6月11日 11:33 ]

紺野ぶるま
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 お笑いタレントの紺野ぶるま(32)が10日深夜放送のテレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(月曜深夜0・20)に出演。高校中退直後の生活を振り返り、不安だったという当時の心境を明かした。

 高校時代は同級生を見下し、問題行動を重ねた末に、勢いで中退してしまった紺野。それでも「辞めた途端に後悔した」とし、「やることも行くところもない“ノールール”の生活で、生きているのか死んでいるのか分からない時間があった」と当時の苦悩を語った。

 規則のない生活。実際に「朝起きる理由がないので、朝5時に寝て夕方5時に起きる」「夕方に帰宅する学生を見て絶望する」「ずっとスウェットを着て、外出しない」などといった毎日だったという。

 そんな中「テレビを見ていてつらかったのが彼女たちの存在」と話して、名前を挙げたのが、当時「モーニング娘。」のメンバーとして活躍していた辻希美と加護亜依。「こっちはスウェット着て寝てるだけなのに、辻ちゃんと加護ちゃんはこんなに若いのに頑張ってるって…」。

 どこの組織にも属していないという現実。「自分は何者なのか。学生でも社会人でもない、孤立した存在。どんどん自分を卑下していった」と振り返り、今の学生たちに向け「理不尽ともいえる校則は、大人になると襲ってくるもっと理不尽なことに耐えるための免疫」と、経験を踏まえて呼びかけた。

 

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2019年6月11日のニュース