藤井七段へ…師匠・杉本八段「彼もお世辞がうまくなったもんです」

[ 2019年6月10日 05:30 ]

杉本八段(右)の昇段・昇級を祝う会に出席し、花束を贈呈する藤井七段
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 最年少棋士・藤井聡太七段(16)の師匠である杉本昌隆八段(50)が9日、地元の名古屋市で開かれた自身の「昇段・昇級を祝う会」に藤井とともに参加した。

 壇上で花束贈呈役を務めたのはもちろん藤井。昨年度、順位戦の同級同組でしのぎを削って、自らは昇級を逃した身ながら「このような場で、花束を渡せることをうれしく思います」と頭を下げると、杉本が「彼もお世辞がうまくなったもんです」とすかさずツッコミ。即興の“師弟漫才”で会場を盛り上げた。

 会見では、杉本が本戦進出を決め、藤井が予選決勝で敗れた棋王戦に関する質問が飛んだ。杉本が勝ち抜けばタイトル初挑戦で師匠に先を越されることになるが、藤井は「プロは自分自身の成績が一番大切。直接応援することはない」と淡々。それでも「師匠の活躍は自分にとって刺激になる。どんな将棋を見せてもらえるか楽しみにしています」とエールを送りながら“プレッシャー”も与えていた。

 一方、普段は藤井の対局に関するコメントを報道陣から求められることが多い杉本。この日は逆に「今日はできるだけ私のコメントを多めに載せてほしいな」と注文し、笑いを誘う場面もあった。

 祝う会には永瀬拓矢叡王、日本将棋連盟会長・佐藤康光九段、東海地区の将棋関係者や親族ら約400人が出席した。 

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