伊藤匠叡王 連勝で3連覇へ王手 藤井聡太王将から初勝利の舞台で

[ 2026年4月18日 18:46 ]

叡王戦第2局に臨む伊藤匠叡王(日本将棋連盟提供)
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 伊藤匠叡王(23)=王座との2冠=に斎藤慎太郎八段(32)が挑む将棋の第11期叡王戦5番勝負は18日、石川県加賀市の「アパリゾート佳水郷」で第2局が指され、後手・伊藤が126手で勝利した。5番勝負を2勝0敗として3連覇へ王手をかけた。

 戦型は矢倉。初手で角道を開け、3手目で左銀を上がった斎藤の用意の作戦だったと見られる。

 攻め合いになった昼食休憩明け。斎藤が57手目、中住まいの伊藤陣の左金の頭へ歩を打って金取りとした。ところが伊藤はこの打ち歩に応対することなく、斎藤陣へ桂を打ち返した。

 この桂打ちは王手であり香取りでもある。この決断の一手を1分15秒で放った。以降、形勢は伊藤へ傾いていった。

 勝率上、不利な後手番だが伊藤はそれを苦にしない棋士として知られる。10日の棋聖戦決勝トーナメント、14日の王位リーグで連敗した2敗を加えても昨年度以降24勝8敗の勝率・750。自らファンと公言するプロ野球・中日ドラゴンズの地元、名古屋市の料亭「か茂免」での5月3日の第3局へつなげた。

 今回の会場は2年前、対戦成績11敗1持将棋の末に同学年の藤井聡太王将(23)から初勝利を挙げた叡王戦第2局の舞台。縁起のいい会場で3戦3勝とし、2週間後の第3局へ向かう。

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