「いだてん」第22話6・7% 大河ワースト視聴率“更新” 17週連続1桁と低迷

[ 2019年6月10日 09:35 ]

大河ドラマ「いだてん」の発表会見で記念撮影をする(左から)阿部サダヲ、中村勘九郎、脚本の宮藤官九郎氏(2017年4月3日撮影)
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 歌舞伎俳優の中村勘九郎(37)と俳優の阿部サダヲ(48)がダブル主演するNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・00)の第22話が9日に放送され、平均視聴率は6・7%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが3日、分かった。4月28日放送の第16話で記録した大河ドラマ史上最低視聴率7・1%を“更新”した。

 「いだてん」は初回15・5%で、0・1ポイントながら前作「西郷どん」の初回15・4%を上回ったが、第2話は12・0%と大幅3・5ポイント減。第3話13・2%、第4話11・6%、第5話10・2%と推移し、第6話で9・9%と“史上最速”で1桁に陥落。その後も第7話=9・5%、第8話=9・3%、第9話=9・7%、第10話=8・7%、第11話=8・7%、第12話=9・3%、第13話=8・4%、第14話=9・6%、第15話=8・7%、第16話=7・1%、第17話=7・7%、第18話=8・7%、第19話=8・7%、第20話=8・6%。第21話=8・5%と16回連続1桁と低迷していた。

 大河ドラマ58作目の「いだてん」は、86年「いのち」以来33年ぶりの“近現代大河”。2013年前期の連続テレビ小説「あまちゃん」で社会現象を巻き起こした脚本家の宮藤氏が大河脚本に初挑戦。オリジナル作品を手掛ける。20年の東京五輪を控え、テーマは「“東京”と“オリンピック”」。日本が五輪に初参加した1912年のストックホルム大会から64年の東京五輪まで、日本の激動の半世紀を描く。

 勘九郎は「日本のマラソンの父」と称され、ストックホルム大会に日本人として五輪に初参加した金栗四三(かなくり・しそう)、阿部は水泳の前畑秀子らを見いだした名伯楽で64年の東京大会招致の立役者となった新聞記者・田畑政治(まさじ)を演じる。「昭和の大名人」と呼ばれる落語家・古今亭志ん生(1890~1973)が物語をナビゲート。志ん生役にビートたけし(71)、若き日の志ん生・美濃部孝蔵役に俳優の森山未來(34)を起用した。

 第22話は「ヴィーナスの誕生」。東京府立第二高女では、四三(中村勘九郎)の熱血指導によって女学生たちがスポーツに打ち込んでいた。教え子の富江(黒島結菜)たちは全国的なスポーツアイドルとなるが、その前に日本女性離れした見事な体格の人見絹江(菅原小春)が立ちはだかる。四三の指導を手伝うシマ(杉咲花)も大きな悩みを抱え、それをスヤ(綾瀬はるか)に打ち明ける。真打昇進を果たしてもすさんだ生活を送る孝蔵(森山未來)には見合い話が舞い込む…という展開だった。

▼「いだてん」視聴率推移

1月6日 15・5%
13日 12・0%
20日 13・2%
27日 11・6%

2月3日 10・2%
10日  9・9%
17日  9・5%
24日  9・3%

3月3日  9・7%
10日  8・7%
17日  8・7%
24日  9・3%
31日  8・5%

4月14日 9・6%
 21日 8・7%
 28日 7・1%

5月5日  7・7%
12日  8・7%
 19日  8・7%
 26日  8・6%

6月2日  8・5%
  9日  6・7%

※ビデオリサーチ調べ、関東地区

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