イケメン都成五段 藤井七段と公式戦6度目の対局で初の白星「しっかり準備した」

[ 2019年5月28日 21:34 ]

大阪市内の関西将棋会館で行われた棋王戦の組別予選決勝で藤井聡太七都から初勝利を挙げて微笑む都成竜馬五段
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 大阪市内の関西将棋会館で28日に指された将棋の棋王戦の組別予選決勝。最年少棋士・藤井聡太七段(16)を公式戦6度目の対局で初めて破った都成竜馬五段(29)は終局後、ようやく掴んだ白星に安どの表情を浮かべた。

 これまでの藤井戦の対戦成績は全棋士の中でワーストの5敗。しかも白星なし。「過去の対局では、かなり力差を感じさせる内容だった」というだけに、今回は「しっかり準備した」と振り返った。

 先手になればゴキゲン中飛車や雁木に構えるのが通例。だが、今回は「違うかたちにしたいというのがあった。今日は相掛かりにしようと思っていた」。一見“奇策”にも映った作戦は用意周到に準備されたものだった。

 永世名人の資格を持つ谷川浩司九段の唯一の弟子。その谷川は藤井が昨年2月、15歳で朝日杯将棋オープン戦で優勝した際、「名人と竜王を破っての優勝は見事」と祝福した。

 一方で「ただし、20代30代の棋士に対しては“君たち、悔しくないのか”と言いたい気持ちもあります」と、異例ともいえる若手棋士への苦言をメッセージに書き加えたことが注目された。そんな師匠の言葉を最もかみしめた1人が、愛弟子の都成だったのは言うまでもないだろう。

 これで挑戦者決定トーナメント進出を決めたが、挑戦者への道はまだ遠い。「本戦入りしたので、引き続き頑張っていきたい」と控えめに語った都成。実力派の人気イケメン棋士が、この1勝をさらなる飛躍のきっかけとするか。注目だ。

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