豊島王位・棋聖「より一層精進したい」 最高勝率賞の藤井七段は欠席

[ 2019年4月18日 13:33 ]

将棋大賞受賞者勢ぞろい。前列奥から2人目が豊島2冠(撮影・我満 晴朗)
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 平成30年度に活躍した棋士・女流棋士を表彰する将棋大賞授与式が18日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、初の最優秀棋士に輝いた豊島将之王位・棋聖(28)をはじめ、優秀棋士の渡辺明王将・棋王(34)ら表彰棋士が出席した。

 昨年度、無冠状態から一気に2タイトルを獲得した豊島は「前回いただいた敢闘賞が励みになり、(昨年度は)飛躍の年にしたいと思っていた。今回の賞も励みになる。より一層精進したい」とあいさつした。

 最高勝率賞の藤井聡太七段(16)名局賞の羽生善治九段(48)は欠席した。

 なお将棋番組や専門誌で活躍した乃木坂46の伊藤かりん(25)が将棋親善大使を委嘱されたほか、昨年公開された映画「泣き虫しょったんの奇跡」に出演した俳優の永山絢斗(30)には初段免状が授与された。

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