川栄李奈「誰かが嫌な思いを…」“ネット中傷”への持論に共感の声「言葉に責任持ちたい」

[ 2019年3月12日 09:07 ]

川栄李奈
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 女優の川栄李奈(24)が11日に自身のインスタグラムを更新。SNS上での無責任な誹謗中傷について触れた呼び掛けが反響を集めている。

 自身が出演し、10日に最終回を迎えたドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(日本テレビ系)の出演者との記念写真を掲載し、視聴者への感謝の言葉を記した川栄。SNSの怖さや、ネット社会の影響力について説いた同ドラマの3カ月間の撮影で感じたこととして「SNSでの誹謗中傷やイジメ面と向かっては言えないくせに 顔のバレないネット上だと好き放題言ったり SNSは便利ですが苦しむ人もたくさんいるということ」とつづった。

 かつては自身への批判投稿に気落ちしたこともあったが、今は「自分の事を『川栄李奈』という商品だと思っているのでいろんな意見があるな〜と、自分を客観視しています」。ただ、全員が同じように消化できるわけではないとし「軽い気持ちで書く言葉で人を傷つけるということを当たり前のことですが書く前にこの言葉で誰かが嫌な思いをしないか自分に問いかけてみてください。ブッキーの授業には日常の大切さを忘れかけている人へのメッセージがたくさん込められている」と、菅田将暉(26)が演じたドラマの主人公の名前を出して、ネット社会を生きる人たちへメッセージを送った。

 川栄の言葉にネット上も反応。「相手を傷つける行為はすべて暴力」「こんな時代だからこそ、人が人を思いやる気持ちが大切」「言葉に責任を持ちたい」などの共感の声があふれた。

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2019年3月12日のニュース