霜降り・粗品、番組中にたけし&所を一喝!?せいや「ヤバこいつ!」

[ 2019年3月12日 18:44 ]

お笑いコンビ「霜降り明星」のせいや(左)と粗品
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 お笑いコンビ「霜降り明星」が11日、日本テレビのトークバラエティー「しゃべくり007」(月曜後10・00)に出演。コンビで出演した番組でやらかしてしまった強烈エピソードについて語った。

 昨年、M-1グランプリで史上最年少で見事優勝を飾った2人。3カ月で約120本の番組に出演。粗品は今月のR-1グランプリにも優勝するなどその勢いは留まることを知らない。しかし中には本人たちの実力が全く発揮されなかった番組もあったという。番組では「手応えなかった番組ランキング007(セブン)」と題して、その名の通り本人たちが手応えを感じられなかった番組を5位まで発表した(自己採点形式)。

 特にスタジオをザワつかせたのは2位の「世界まる見え!テレビ特捜部」の話。自己採点は100点満点中“7点”で、もはや危険レベルを振り切るエピソードといえた。

 番組は基本的にVTRにコメントを入れる形式で展開しており、この回では“世界の大脱走劇”を特集。牢屋の床に穴を掘って逃げ出したエピソードが紹介されると、それを見たビートたけし(72)がアメリカのドナルド・トランプ政権下で行われた“メキシコ国境の壁”についてコメント。すると所ジョージ(64)もそれに応えるようにコメントを続け、3~4ターンほど会話のキャッチボールが行われた。ただ、粗品はずっとマジメな話が続くのは“どう考えてもおかしい”と判断。スタジオを見渡すと「芸人、僕らしかいなかった」とあって、粗品は「ここや!」とツッコミを決断。漫才時に使うドスの利いた声で「ずっと何の話しとんや!」と芸能界の大御所2人を一喝。たけしたちはハッとして黙り込んだという。

 しゃべくりの出演者たちはその場の雰囲気を感じ取り、「うわ~!」と、粗品の“やらかし”に顔をしかめた。たけしら2人の会話はボケでもなんでもなく、真剣に話を繰り広げていただけ。相方のせいや(27)はその時の粗品の暴挙を目の当たりにし、「うわぁ!今?ヤバこいつ!」と頭を抱えたという。しかし所は慌てることなく「コレがいいんだよ」と粗品をフォロー。たけしも笑ってその場を取り繕った。それを聞いたスタジオの面々は「やさし~な~」と大御所2人の対応を称讃していた。

 ちなみに2位以外のランキングは、5位「さんまのお笑い向上委員会(32点)」、4位「快傑えみちゃんねる(24点)」、3位「金曜★ロンドンハーツ(15点)」、1位「めざましテレビ(0点)」となっていた。(カッコ内は自己採点)

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2019年3月12日のニュース