滝沢秀明 7年ぶり金髪!ソロ最後のライブ、ジャニーズ初“撮影タイム”も

[ 2018年12月29日 05:30 ]

 年内で芸能界を引退する滝沢秀明(36)が28日、ソロ最後の芸能活動となるコンサートを都内で行った。

 1995年にジャニーズJr.として活動を始め23年。この日は「スタッフの声が凄く多かったので」と、7年ぶりにかつてのトレードマークだった金髪に染め登場。「恥ずかしいんで今日が終わったら速攻、黒に戻します」と話したが、ファンは「カッコイイー!!」と大興奮。滝沢が客席に向け「黒がいい人?」と即席アンケートをとったところ、挙手はまばら。「じゃあカウントダウンもこれでいきますか」と、今井翼(37)とのデュオ「タッキー&翼」で出演するカウントダウン公演でも金髪を披露することを宣言した。

 来年からジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(87)が手がけるタレント育成、公演プロデュースを継承する。新たな「演出家」の顔も見せた。観衆1930人全員に、自身が絵柄をデザインしたレンズ付きフィルム「写ルンです」を配布し、ジャニーズのライブ史上初の撮影タイムを導入。フラッシュの中、ファンの近くを練り歩き「新しいジャニーズの形。こういう楽しいことをどんどんやっていきたい」と目を輝かせて語った。

 会場ではV6の三宅健(39)や生田斗真(34)らが見守った。今年はジャニーズが退所、不祥事に揺れた一年でもあっただけに「ファンの方も凄く心配されたと思います。23年培ったタレントとしての視点で来年から新しいジャニーズの風を吹かせて、さらに盛り上がるようにしたい」と誓った。

 ≪中居から助言「。」で終われ≫滝沢は、事務所先輩の中居正広(46)がMCを務める28日放送のTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演。タッキー&翼の解散にあたり中居から「ちゃんと“。”をつけて活動を終了させなさい」と助言を受けていたことを明かした。中居は「僕自身“。”で幕引きできなかった」と解散したSMAPのラストへの悔いを思わせる言葉を述べ、滝沢は「その言葉が重くて、カウントダウンにも翼と出ようと思った」と明かした。

 【タッキー年表】
 ▼95年4月 ジャニーズ事務所に入所
 ▼10月 フジテレビ「木曜の怪談」でドラマ初主演
 ▼99年4月 TBS「魔女の条件」に主演し高視聴率を記録
 ▼02年9月 タッキー&翼としてデビュー
 ▼05年1月 NHK大河ドラマ「義経」に当時最年少で主演
 ▼06年3月 主演舞台「滝沢演舞城」がスタート
 ▼07年8月 日本テレビ「24時間テレビ」のメインパーソナリティーを務める
 ▼10年4月 「滝沢演舞城」の人気演目を単独で舞台化した「滝沢歌舞伎」がスタート
 ▼15年8月 シンガポールで「滝沢歌舞伎」海外公演を開催
 ▼17年9月 タッキー&翼活動休止を発表
 ▼18年9月 年内での芸能界引退を発表

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2018年12月29日のニュース