藤山扇治郎 新春舞台に新妻・北翔海莉も駆けつける!南座で松竹新喜劇

[ 2018年12月29日 19:36 ]

名作「お祭り提灯」で祖父・藤山寛美さんの当たり役だった丁稚を熱演する藤山扇治郎
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 松竹新喜劇の藤山扇治郎(31)らが出演する「松竹新喜劇 新春お年玉公演」の公開げいこが29日、京都南座で行われた。

 扇治郎は時代物の爆笑喜劇「お祭り提灯」で祖父・藤山寛美さんの当たり役でもあった丁稚・三太郎を熱演。11月に元宝塚歌劇団星組トップスター・北翔海莉(年齢非公表)と結婚してから初めての年越しで、北翔も来年1月1日の初日から千秋楽の8日まで駆けつけるという。

 扇治郎は「3年ぶりの京都・南座です!ご家族とぜひお越しください」とPR。劇団代表の渋谷天外(64)は「(京都)八坂神社で初詣して、南座で大笑いして、福をもらって帰ってください!今年の一文字『災』を払いのけて『幸』という字になるような舞台にします」。

 さらに劇団最長老、87歳で舞台を走り回る役の高田次郎は「『お祭り提灯』は役者のアンサンブルが笑いを生み出します。箱根駅伝のたすきと同じく、お金の行く先をみんなでつないで、ゴールを目指します」と元気いっぱい。ゲスト出演の久本雅美(60)は「伝統ある南座の舞台に新年から立たせていただけること、とてもうれしいです。皆様、よろちくび!」と持ちネタでアピールした。公演は「裏町の友情」と2本立てで来年1月1〜8日まで。

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2018年12月29日のニュース