唐沢寿明 4年ぶり日曜劇場出演で“物語の柱” 常盤貴子と夫婦役

[ 2018年12月9日 21:52 ]

日曜劇場「グッドワイフ」に出演する唐沢寿明(C)TBS
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 俳優の唐沢寿明(55)が来年1月スタートのTBSの看板ドラマ枠・日曜劇場「グッドワイフ」(日曜9・00)に出演することが9日、分かった。唐沢が日曜劇場に出演するのは「ナポレオンの村」(15年)以来4年ぶりで、主演の常盤貴子(46)演じる弁護士・蓮見杏子の夫である壮一郎を演じる。

 同ドラマの原作は米国で放送されたドラマ「グッド・ワイフ」。日本でもNHK・BSプレミアムのほか、ネットフリックスやアマゾンプライムビデオなど、さまざまな媒体で放送や配信された人気作品。リーガルドラマとしての面白さや、逆境に立ち向かう主人公のキャラクターが日本でも共感を呼ぶと評価されてドラマ化が決まった。

 唐沢が演じるのは、主人公・杏子の夫で次期検事総長としても期待されていたエリート検事。ある日突然、汚職疑惑と女性スキャンダルが持ち上がり逮捕され、一瞬にして家族も地位も名誉も失ってしまうという役どころ。

 常盤とは「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」(09年)以来の共演で、今回が初の夫婦役。「常盤さんは映画で共演したこともあり、他にも何名か共演したことのある俳優さんがいらっしゃるので楽しみです」と久々の共演を喜び、「家族を支えるため16年ぶりに弁護士復帰する杏子の奮闘と、次々に真相が明らかになっていく壮一郎の事件。毎回目の離せないストーリーになっておりますので、ぜひご期待ください!」と意気込んだ。

 東仲恵吾プロデューサーは「主人公が弁護士に復帰するきっかけを作った夫はこの物語の柱のような存在です。妻も、そして周りの人間も翻弄する圧倒的な存在感を発揮して演じていただく方と考えた時に、唐沢寿明さんだと思い今回ご出演をお願いしました」とオファー理由を説明。「日本版として今回、ほぼオリジナル要素で描かれていきます。事件の真相に辿り着くまでに何重にも絡み合う人間関係から目が離せません」と作品の魅力をアピールした。

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2018年12月9日のニュース