大沢樹生 プロレスデビュー戦で大技予告!「清水の舞台から飛び降りる覚悟」

[ 2018年12月9日 16:20 ]

プロレスの公開練習でチョーク・スリーパーを決める大沢樹生(撮影・安田健二)
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 30日にプロレスデビューを飾るタレントの大沢樹生(49)が9日、横浜市で公開練習を行い、「同世代の励みになれば」と本番に向けて意欲を燃やした。

 約30分の練習では基礎的な動きの確認やチョーク・スリーパー、切れ味の鋭いパンチやキックを披露。初代タイガーマスクの代名詞だったロープを使ったフェイントにも挑戦し「初めて成功した」と高いセンスを発揮した。

 プロレスの聖地「後楽園ホール」(東京都文京区)の飲食店で父親が働いていた影響で少年時代にプロレスに夢中になり、初代タイガーマスクやダイナマイト・キッドの試合に胸を踊らせていた。3年前からプロレス団体「シアタープロレス花鳥風月」のリングで歌うなどしていた縁で、今年に入り同団体からデビューのオファーを受けた。

 10月から本格的に特訓を開始。筋力増強のため「おやつに牛丼を食べて、朝昼晩にブロテインを飲んで体重を増やそうとした」と説明。ただ、ハードなトレーニングを重ねていることから「4、5日前に体重を測ったら1・5キロ痩せてしまった」と苦笑い。

 「プロレスラーになりたい」という少年時代の夢は30日に東京・浅草橋ヒューリックホールで実現する。プロレス転身説が流れたことについては「あくまで一夜限りの挑戦だ」と一蹴したものの、リングに上がるからには本気で勝負に挑む。関係者によると、必殺技を磨いているといい、本人も「清水の舞台から飛び降りる覚悟でやる」と大技を予告した。芸能界で培ってきたエンターテインメント性を持ち味としてリングで発揮できるかどうかについて「身に染みているものがあると思う。プロレスにリンクしたら」と話し、魅せる試合を約束した。

 カイヤ(56)との泥沼離婚騒動に揺れる川崎麻世(55)と今秋「オッサンズ」というユニットを結成したばかり。セコンドに川崎がつくかどうか記者から確認されると「セコンドにつかれたら、麻世さん目当てのマスコミが集まっておいしい場面をもっていかれちゃうよ」と笑い飛ばした。

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2018年12月9日のニュース